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23話《勝負》 ページ28

〜貴方side〜

炎「……許可する」

勝負の件は許可をとれた。その代わり、その勝負はこの国の金属器使いたちに見せる、終われば僕と紅炎で戦うことになった。

朱雀の対戦相手はジュダルにするつもり。



ってなわけで、今楓と紅覇ちゃんが構えてまーす。

明「では……開始!」

ついでにこれは剣術勝負。紅覇ちゃんは愛用の剣で…楓は僕がプレゼントした剣で戦っている。

力では紅覇ちゃん……速さでは楓ね。

覇(……速すぎる!)

楓(一発一発が重い……!)

楓は受けないようにしてるのか。

楓(……でも、速さを活かせば…!)

覇「……!?」

紅覇ちゃんは楓に剣を当てられた。

明「勝者、楓!」

覇「……強いんだねぇ」

楓「修行してきましたし」

ジュ「なら今度は俺らだな! 重症負ったらすまねぇ」

朱雀「そっくりそのまま返すねっ」

朱雀もジュダルもやる気満々……二人とも好戦的だからなあ…

『朱雀ー力使いすぎないでよー』

朱雀「分かってますよっ!」

朱雀が本体が鳥のため、力を使いすぎれば鳥に戻ってしまう……そうすれば二人どころかこの場にいる皆にバレちゃう…

明「開始!」

ジュダルは宙に浮く。朱雀は地面にいる。

ジュ「サルグ・アルサーロス!」

ジュだるが氷を放つ……が。

皆「!」

朱雀「うちに氷なんて効かないよっ」

氷は全て溶ける……温度を変えたな。朱雀は基本温度を上げて戦う……最高温度は太陽くらい!

ジュ「ラムズ!」

朱雀は雷を全て避ける……ホント、凄いよねー

ジュ「すばしっこいやつだな……」

めんどくさ……ジュダルはそう言い、また魔法を放つ。朱雀は全て避けきり、服の内側に隠していた小刀を両手に持ち、構える……

朱雀「高温小刀(サザード・サードス)…」

朱雀は小さく呟く……すると剣は溶けていき、歪か形に変わる……それは鋭く斬れ味が良さそうな。

明(剣を溶かした……!?)

炎(…強いな)

ジュ「お前、スッゲーな!」

ジュダルは褒める。朱雀はそれを無視し、ジュダルに歪な形をした小刀を投げる……

ジュ「……なっ!?」

ボルグをも破り、ジュダルの頬を掠めたナイフ……

ジュ「……アッツ!? お前、なんなんだよ!」

アレは冷やせばいいだけなのに……

朱雀「次は仕留めるっ」

そう言い朱雀はまたナイフを投げる……それは、ジュダルの心臓あたりを貫通しかけた…

24話《朱雀の正体》→←22話《企み》



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Kapiくる(プロフ) - キロルさん» 神だなんて……! 私はただの人間ですよ! はい、ありがとうございます! 以後も更新頑張りますね! (2016年5月18日 15時) (レス) id: f29b69fec7 (このIDを非表示/違反報告)
キロル - コメント、失礼します!こーんな夢小説作れるなんて、貴方様は神なのですか!?((いや、神ですね!!更新は、自分のペースで頑張ってください♪ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 2ac911ddfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kapiくる | 作成日時:2016年3月7日 22時

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