検索窓
今日:25 hit、昨日:17 hit、合計:25,924 hit

19話《おかえり》 ページ23

〜楓side〜

門兵「……何の用だ?」

……なんか、怖いんだけど…

楓「A様に会いたいんです! ってか、招待状もらって来ました!」

そう言い手紙を見せる。鳥は門の上でこっちを見ている。

門兵「……わかりました、どうぞお入りください」

先ほどとは違う笑顔で通してくれた。その後も鳥について行き、城の中へと入っていく。

紅を特徴とした煌びやかな城……レームとはまた別で良い。

暫く歩くと、鳥が止まった。ここだろうか?

コンコンコン……

ノックする。

楓「A姫……?」

すると、扉が開き、成長して可愛らしく…また、綺麗にもなったA姫がいた。

『おかえり……楓』((ニコッ

変わらない笑みで迎えてくれたA姫。思わず抱きついてしまった。

『わわわ……。どうしたの?』

受け止めてくれ、頭を撫でてくれるA姫。

『……修行、どうだった?』

私は慌てて立ち上がる。

楓「魔力操作を覚えてきました! それに、レームの剣闘士にもなり、有名となりました……ですので、強くなれたと思います……それに…“眷属”の方も」

そう、私はA姫の唯一の従者であり、眷属。

『そう……それは良かったね。朱雀もありがと』

朱雀と呼ばれている鳥はA姫の肩へ止まり、頬をすりすりしている……

『さて……皆に紹介しないとね。着いてきて。朱雀は皆に「大広間に来て」って伝えてきて』

そう言いA姫は手紙を何通か鳥に渡す。鳥はすぐに向かった……あの鳥も利口ですよね…

『んー……楓も服着替えよっか!』

楓「へ……? え、あ、はい」

そういやレームの服のままだったからな……A姫は待っててと言い、部屋を去る。

私は1人、A姫の部屋で突っ立っていた。









数十分後、A姫が帰ってきた。服を持って…

『さ、これ着てごらん』

楓「はい」

A姫はまたまた部屋を出る。できる限り急ぎながらも私は服を着替えた……にしても、これ着にくいな…




着替え終わり、扉を開ける。

『うん、似合ってる似合ってる! ささ、大広間にレッツゴー!』

……いつにましてもテンションが高いですね、A姫。

20話《紹介》→←18話《朱雀》



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
設定タグ:マギ , 煌帝国 , 練紅明
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Kapiくる(プロフ) - キロルさん» 神だなんて……! 私はただの人間ですよ! はい、ありがとうございます! 以後も更新頑張りますね! (2016年5月18日 15時) (レス) id: f29b69fec7 (このIDを非表示/違反報告)
キロル - コメント、失礼します!こーんな夢小説作れるなんて、貴方様は神なのですか!?((いや、神ですね!!更新は、自分のペースで頑張ってください♪ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 2ac911ddfa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kapiくる | 作成日時:2016年3月7日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。