伯爵家は今日も騒がしい！４【オリジナル】

あとがき ページ23

『伯爵家は今日も騒がしい！』、本編無事完結いたしました。ここまで読んでくださってありがとうございました！

実は、過去にもオリジナル作品をいくつか書いていたのですが完結できたのは今作が初めてて……最初の計画立てと締切提示(次回更新予定日)は本当に大事だなと思います。途中で筆が止まってしまう方にはオススメです、はい。

さて、本編の内容に関してですが、だいたい当初の計画通りに騒がしい彼らの様子を書けたなと思っております。(読み返してみて修正したい箇所は多数ですが……)
私本人がああいうわちゃわちゃしたコメディを書くことに慣れすぎてて、ラブの部分がどうしたもんかなーと頭を悩ませながら書いてました。その上、不器用で仕事人間の某彼が動かしづらいこと動かしづらいこと……。

ちなみに(本編では流れ的に書けませんでしたが)そんな彼は、ソフィアの家族の説得にあたり、めちゃくちゃプレゼンしてます(執事とは)。


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「………であり、………という利点から彼女は伯爵家に必要です」
「……お前の言い分はわかった。だが、うちにだってソフィーが必要だ。身内の話に部外者のお前が頭を突っ込むな！」
「自分だっていずれ身内となるものです」
「……はあ！？！？！？」


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その後、ロイ兄さんは案の定取り乱しますが、子供たちの将来を案じていた母的にはそういうことなら、と説得に応じる……みたいな。嫁姑問題ならぬ、婿小舅問題が勃発してそうですね。

さて、話が変わりますが、登場人物紹介三で書いた通り、このあとは主にクラリス様視点で第三章中心のアナザーストーリーを書いていきたいと思います。もう少しだけ、彼らの物語にお付き合いいただけると幸いです。

改めて、ここまで読んでくださった皆様、評価やコメントをしてくださった皆様、本当にありがとうございました！

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