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五話 ページ7

狭霧山に着くと、二人の子供と一人の老人がいた。老人の方は天狗の面をしている…



蓮「いたいた。おーい!鱗滝さーん!!」



日比谷さんが大声で呼ぶと、天狗の面をしている人がこっちを向いた。



蓮「さっき言った、鬼殺隊に入りたいっていう奴を連れてきたぞ!この男の方は適性水っぽいから連れてきた!」


鱗「…まさか今日連れてくるとは…」



そりゃ驚くわ。日比谷さんが、何か手紙つけた鴉飛ばしてから数時間しか経ってないもん。



蓮「早いに越したことはない!さっ、義勇、自己紹介だ!」


義「えっあっ…冨岡義勇、です…」



途切れ途切れだが、ちゃんと自己紹介出来たな。



鱗「…お前を弟子にするかどうかは、儂が決める。義勇、着いてこい」


義「…?は、はいっ…A、じゃあ…な」


『あぁ。元気でな、義勇!』



そうして義勇は、鱗滝さんに山の中へ連れていかれた。

ーーーーーーーーーーーー

蓮「それじゃあA、俺達も行くぞ!」


『分かった』


蓮「A、俺の修行はかなりキツイぞ。逃げ出す奴も多い。……やれるか?」


『勿論。人を守る為なら、私は何でもするさ』


蓮「即答かよ…まぁいいや。コホンッ……いいか!俺の事はこれから師範と呼べ!着いてこられるならついてこい!」



何言ってんだこの人……



『何馬鹿な事言ってるんですか師範。さっさと行きますよ』


蓮「やだこの子冷静!余裕なのも今のうちだぞ!A!」


ーーーーーーーーーーーー

『……で、師範。次は何をすればいいんです?』


蓮「…お前おかしいだろ。何で普通一日掛かる訓練1時間で終わらせんだよ……」



今は昼の3時。修行を始めたのが昼の2時だ。私は、山を一周した後大岩を持ってもう一周、これを1時間で終わらせた。



『いや、私が少し特殊なんで。』


蓮「……んー、やっぱ、お前俺の継子に向いてるわ」

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小石(プロフ) - 深月あかざさん» コメントありがとうございます!いや、自分でも中の人ネタは出していいものか悩んだのですが、個人的に聞いていて凄く気になっていたのでw (2020年1月3日 18時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
深月あかざ(プロフ) - 杉田さんのことを出してくるとは...ww流石ですね!!w (2020年1月3日 18時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - 皆さんあけましておめでとうございます!これからも亀更新でやっていきますが、暖かく見守っていてください!今年もよろしくお願いします! (2020年1月1日 0時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - みょんみょんさん» そうですそうです!分かる人がいたwあの話凄い面白くて好きなんですよねー! (2019年11月30日 14時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
みょんみょん - 二十七話のとこって、スタイリッシュチャーハンですよね? (2019年11月30日 11時) (レス) id: a2c93f41d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小石 | 作成日時:2019年9月21日 19時

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