二十四話 ページ29
風柱に、"後継になれるかもしれない奴がいるんだが、育てる気は無いか"という内容の手紙を送ると、翌日、返事が来た。
『……うん、育てる気満々だな。じゃ、不死川に手紙送るか』
早速不死川に風柱の名前と居場所を書いた手紙を送った。
確か彼の所には既に弟子がいた筈だが……仲良くなれるといいな。
─────────────────
『さて、これで今やるべき事は済んだな。頑張れよ、不死川』
直感だが、彼ならば柱になれるような気がするな……個性的だし。
?「……ん?お前、Aじゃないか?」
『?』
ふと、名前を呼ばれた気がして後ろを振り向くと、
錆「やっぱりか。久し振りだな、A!」
義「……」
前会った時よりも少し背が伸びた、錆兎と義勇がいた。
『二人共、久し振りだな!変わりないようで何よりだ』
現在、二人は水柱になっている。柱としては異例の二人で一つの柱としてはだが、こいつらの場合違和感が無いから凄いと思う。
まぁ二人の水柱就任の押し付け合い(言い方)は見てて面白かったが。
『どうしたんだ?二人の担当地域はこことは違う筈だが…』
錆「俺達は今任務が終わった所だ。ここ最近、鬼の活動が活発になっているからな」
義「……おかげで休む暇もない」
確かに、最近任務が前より多くなった気がするな……
そのせいで、多くの人が命を落とした。もちろん隊士もだ。
『……早く、鬼舞辻無惨を倒さないとな』
錆「あぁ」
『そうだ二人共、私の屋敷が近くにあるんだが、夕食でも作ろうか?』
義「!良いのか?」
『私は構わないぞ。二人が急ぎの用事が無ければ、だが』
錆「任務は終わったから用事は無い。行かせてもらおう」
『よし、じゃあ行くか』
あっ、あいつに言うの忘れた………まぁ、いいか。人見知りを直す良い機会だ。
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小石(プロフ) - 深月あかざさん» コメントありがとうございます!いや、自分でも中の人ネタは出していいものか悩んだのですが、個人的に聞いていて凄く気になっていたのでw (2020年1月3日 18時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
深月あかざ(プロフ) - 杉田さんのことを出してくるとは...ww流石ですね!!w (2020年1月3日 18時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - 皆さんあけましておめでとうございます!これからも亀更新でやっていきますが、暖かく見守っていてください!今年もよろしくお願いします! (2020年1月1日 0時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - みょんみょんさん» そうですそうです!分かる人がいたwあの話凄い面白くて好きなんですよねー! (2019年11月30日 14時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
みょんみょん - 二十七話のとこって、スタイリッシュチャーハンですよね? (2019年11月30日 11時) (レス) id: a2c93f41d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小石 | 作成日時:2019年9月21日 19時