お気に入り500人突破記念!番外編 ページ25
【Aと柱の初対面】
鬼殺隊に入ってから3ヶ月、ほぼ無休で任務をしていて、今日も任務を終えた。
柊「伝令!伝令!本部ヨリ伝令アリ!日比谷A!至急鬼殺隊本部マデ来イ!御館様ガオ呼ビダ!」
『は?御館様…?御館様って確か、鬼殺隊の当主様…だよな?何で私を……』
柊「知ラナイ!兎二角急ゲ!早ク行ケ!!」
『分かった分かった。行くよ』
そう言ったはいいものの…何処にあるんだ?
『なぁ柊、本部って…「日比谷A様ですね?」ん?』
隠「私は隠の者です。本部まで、案内させていただきます」
『そうか。ありがとう!』
……え?
───────────────
こうして私は、隠の人に
『階級甲、日比谷A。命令により参上仕りました』
御「わざわざありがとう、A」
不思議な人だな……この人といると、こう……暖かくなるような……声はあのムカつくクソエリートなのに。
『早速なのですが、どの様な理由でお呼びになられたのか、ご説明をしていただきたいのですが……』
御「そうだね。今日Aを呼んだのは、君に豪柱になってもらいたいんだ」
…………ん?
豪柱になる…私が……?
…………!?!?
『は、いや、あの!お言葉ですが、私は鬼殺隊に入ってからまだ3ヶ月しか経っておりません!何故…』
御「君は入隊3ヶ月にして、既に百体もの鬼を倒している。実力があるのは確か。その上元豪柱の蓮の継子だ。これだけで、Aを柱にするには充分な功績だよ」
『た、確かにそうなのですが…私、まだ12歳ですよ?他の柱の皆様がなんと言うか…』
御「そうだね…確かにAの言う通り、君はまだ子どもだ。でも、その実力を見せれば、他の柱も納得するんじゃあないのかな?」
『……ぅ………分かりました。日比谷A、喜んで豪柱にならせていただきます。豪柱の名に恥じないよう、精進致します』
御「ありがとう、頼んだよ、A。それじゃあ明日、早速柱達と会ってもらいたい。連絡はもうしてあるから、明日同じ時間にここへ来てね」
こ、この人……最初から私を柱にしないっていう選択しは無かったわけか………見かけと雰囲気によらず恐ろしい人だな
続く
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小石(プロフ) - 深月あかざさん» コメントありがとうございます!いや、自分でも中の人ネタは出していいものか悩んだのですが、個人的に聞いていて凄く気になっていたのでw (2020年1月3日 18時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
深月あかざ(プロフ) - 杉田さんのことを出してくるとは...ww流石ですね!!w (2020年1月3日 18時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - 皆さんあけましておめでとうございます!これからも亀更新でやっていきますが、暖かく見守っていてください!今年もよろしくお願いします! (2020年1月1日 0時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - みょんみょんさん» そうですそうです!分かる人がいたwあの話凄い面白くて好きなんですよねー! (2019年11月30日 14時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
みょんみょん - 二十七話のとこって、スタイリッシュチャーハンですよね? (2019年11月30日 11時) (レス) id: a2c93f41d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小石 | 作成日時:2019年9月21日 19時