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と「発見」 ページ7
運び出す際には、手の空いている男士の協力により
効率的に事が進んだ。
「大将、ほんとに…ありがとう…」
「A殿、この度はなんと御礼申し上げればよいか…」
薬研と一期一振が膝をつき頭を垂れる。
「やだなぁ、頭を上げてよお二人さん。私は私の仕事をしただけさ。」
「大将…」
立ち上がった薬研がAに抱擁を求める
「薬研、何とかなったでしょ？ふふっ」
「あぁ…！」
Aの腕の中で、彼が涙したのは内緒である。
「粟田口の皆は外傷は完治したけれど、心の傷を治すにはきっと、多くの時間が必要になる。」
「私は、弟たちの傷を癒すため全力を尽くします。」
粟田口の部屋に寝かされた男士を眺め、Aが応える。
「そうだねぇ…きっとそれは、お兄さんたちが適任だと思うんだ。必要なときは頼ってほしい」
「えぇ、よろしくお願い申し上げる」
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苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 0時) (
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (10月1日 10時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小枝 | 作成日時：2023年1月30日 0時
