彼は神の子悪魔の子 6章 (ページ37)

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わ、悪い笑ページ37

キルアとゴンはAが本当に吹っ切れた顔をしているのに安堵した。

キル) …で？ハク使って何したの？

A) んー、なんつーか、低俗な言い方だと見世物みたいなもんだな。
まず、ハクは大きさだけで人の目を惹くだろ？
だから、初めはハクの見物料とかで金を取ろうかと思って街中に立ってたんだけど、意外と人が集まっちまって。。
で、そん中に各地を巡ってるサーカス団？の奴がいてさ、ハクと一緒に是非出てみないかって。

ゴン) サーカス？！すっごい！！
キル) そんで、見事仕事手に入れて、お前は少しハクとアクロバットするだけで金稼いだってわけね。
(それでも1億行くとか、どんな仕事だよ…)

A) ああ、そういう事だ！
ハクも久しぶりにめいっぱい動けて楽しそうだった！

Aはそう言ってハクを近くに呼び、顎を撫でる。
ハクは目を閉じ、心地よさそうにしている。

ゴン) うわぁ、ハク、幸せそうな顔してる！
キル) 飼い主より頭良いのに、こうして見るとちゃんと主従関係しっかりしてんだな。
A) おい、一言余計だ！！
_
Aは、狭い通路の邪魔になるので、ハクをしまった。そして、3人はまた市場を回ることにした。

キル) ところで、リオレオとクラピカはどうだって？

ゴン) レオリオは午後に着くって。
クラピカは昨日からもう来てるらしいけど、仕事中だから時間取れないかもってさ。
もし空いたら連絡くれるって。

キル) オッケ、んじゃ、電源ONにしとくか。

A) そうか。…それより、リオレオだっけ？レオリオだっけ？忘れちまったよ。。

キル) 確かリオレオじゃね？
てか、ゴンもケータイ買えよ！！ハンターの必需品だろが！！

ゴン) あ、そーだった。Aは持ってるの？

A) ああ、俺はキルアから貰った。(( いいなー。

キル) あん時は買いに行けなかったからな。
いちいち連絡するのに手紙も面倒だろ。
ゴンはこの際、最新型のでも買っとけって！
_
3人がケータイショップをみて回っているところに、男が声をかけてきた。

A) 色んなのがあるんだな…
ゴン) うん、迷っちゃうね、どれがいんだろ？
キル) んー(( 俺のお勧めを教えてやろうか？少年達。

3人は一斉に振り返る。

3人) レオリオ(リオレオ)！！

レオ) よっ。って、おい、誰だ今リオレオって言ったやつ。

キル) A。(( なっ、お前が言ってたんじゃねーか！！

レオ) …お前はまだ俺の名前を覚えてねーのかよ！！

A) わ、悪い笑