#510 ページ34
「はよー」
「あ、死神来た。やっほやっほ」
「新ちゃ〜ん♡」
「久しぶりだなボウヤ」
さて、コナンくんも来まして諸々の準備も完了。あとはお客人を待つだけなんだけど、それはさておきここまで一切呼ばれ方が被らない小学生って珍しいな…
「ところで今聞き慣れない呼ばれ方をしていたようだな？」
「アッ」
「ゲッ」
「あらら？」
カンカンカン！バーロ警報発動！今この場にいるのは新一くんだと全員知ってます、ですが秀さんだけは公然の共有はしていません!!なお秀さんは分かった上でチクチクしている模様!!うーん性格がよろしくない!!!
「も、も〜ホントA姉ちゃんボクの事やな呼び方するよね〜!!」
「そそそだね!?ゴメンねおねーさんついウッカリしてたあ〜!!!」
「「アッハハハハ!!」」
二人で結託してその場を凌ぐ。その直後目にも止まらぬ速度で散開し、両者へ耳打ちをした。
「だからァ〜隙あらばコナンくんの事イジるの止めてくださいってッ!!」
「有希子さんは隠し通す気があるのかと思ってな……」
「そこは否定しきれない部分ではありますけど自重してッ!!」
「母さ〜ん??」
「ゴメ〜ン新ちゃん！Aちゃんもいたから気が抜けちゃって、つい☆」
「(オイオイ……)」
ま、まあ秘密を(こっそり)把握してる秀さん相手で良かったよね！コナンくん側にしたら冷や汗ものだけど……
(赤井さんとAはいいとして……母さんはぜってーボロ出すんじゃねーぞ！)
(当ったり前よん！任しといてコナン君♪)
(フラグかな〜〜)
――
「こんっちわ〜！貴女の為なら何でもします、下僕の後藤です♪」
「チェンジで」
「待って」
約束の時間になり、場所は再び玄関。
無理やり閉め直そうとすると「閉めないでェエ〜どこにも嘘はないんです〜!!」と悲痛な叫び声が隙間から聞こえてきた。
後ろで見守っていた秀さんが「開けてやれ」と哀れみのアイコンタクトを送ってくるので仕方なく開けた。仕方なく。
「色々とウチのアホが悪かったわ……」
「ジョディ先生！と――あ、確か秀さんの部下の!!」
「どっ、どうも……」
ジョディ先生と後藤さん、それと体躯の大きな男の人の三人が玄関を通る。
先生とちゃんと顔を合わせるのは
(私の事も既にご存知だったんですね)
(名前はついさっき秀さんから聞きました！キャメルさん、ですよねっ！)
続く (更新停止中)
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2023/06/11
気づいたら時間飛んでやがる
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色 - すっごく!!面白いッス!!!それにこんなに長く続けてくれている方は初めてで長く楽しめるのが嬉しいッス!!!主人公ちゃんの秘密とかすごい気になるし、このくっついてそうでくっついてないところとか、すげえキュンキュンくるッス!!!俺、感動ぅ(´；ω；｀)って感じッス!! (8月2日 21時) (
レス) @page34 id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
さくら（ふぶきち）(プロフ) - 夢さん» 思い出して貰えてとても嬉しいです……更新頻度も展開も未だ亀ペースでホントに申し訳ない……また遊びに来て下さい！ (2023年5月5日 0時) (レス) id: 8478d38e5a (このIDを非表示/違反報告)
夢 - コナンくんの映画を見てこの夢小説をまた読みたくなって一気読みしましたwこれで10週目くらいです…毎度毎度きゅんきゅんが止まりません！！！更新無理なさらず頑張ってくださいね！ (2023年4月21日 7時) (レス) @page25 id: 4569fd3783 (このIDを非表示/違反報告)
さくら（ふぶきち）(プロフ) - ユナ＠前垢消えたさん» 一気見お疲れ様です。そして嬉しいです、ありがとうございます。 (2023年4月20日 21時) (レス) id: 82d53c230a (このIDを非表示/違反報告)
さくら（ふぶきち）(プロフ) - 紅葉さん» ありがとうございます。私としても、大変光栄なコメントありがたく感じています。今後も更新頑張っていきますね。 (2023年4月20日 21時) (レス) id: 82d53c230a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2022年5月29日 0時
