梵天に仕えるメイドは生理中らしい。【灰谷蘭】

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まだシャワーの水で濡れている蘭さんの体。

メイド服に水が染みる。


『早く体拭いて！』


「ベッド行こ？」


蘭さんが何をしてるのかは分からないけど

視界の端で何かが動いている。


『服着てね』


「裸でよくね？」


『バカなの？』


もう…

蘭さんとの会話は疲れる。


「俺の服がない」


『…』


服を貸す訳にはいかない………

よね。


「貸してよ」


『えっ、』


貸す…？

もう………

手のかかるご主人様。


『棚から適当にとって』


「下着は？」


『まだ洗ってないから』


洗濯機を指さす。

蘭さんはどこかに行ってしまう。

早く着替えてね…


「A来て」


『？』


ウ〇マロを洗面所の端に置く。

手をちょっと洗って、蘭さんの方へ行く。


『なにー？』


「ここ座って」


蘭さんの指が指したのは膝の上。


とりあえず座る


『何するの？』


「いたずら」


耳の近くで声が聞こえる。

？？？

蘭さんが耳の近くで喋っている。

何されるの？！



じゅろっ、


『！！！！！』


蘭さんが手を肩に置く。

やだ！

「続きますよ」って事じゃん！


じゅるじゅると音が聞こえる。


『やめてぇ！』


脳みそまでかき回されるような音。

耳の奥まで舌が触れて、離れるときに爆音が聞こえる。


『や、だ！』

身体が反応して肩がびくっとっする。

もうお手上げです

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