後悔した２０ ページ22
NOside
２人の間に流れるのは沈黙
あ「.....」
冷や汗をたらりとかくA
その脳内に
「三日月と会話を続ける」という選択肢は
ある筈がなかった。
この空間から逃げ出したいとばかりに思う
Aだが、一方三日月宗近は
三「はっはっは、よきかなよきかな」
______Aの横でほけほけ笑っていた。
あ「あの、三日月..
俺、もう行くわ」
流石に耐えきれなくなったAが
逃げようとするも
三「まぁ待て。そんなに急いでどうする？
少しはこのじじいと話そうではないか」
あ「なっ、」
がしりと、腕を強く握られ
難なく阻止されてしまった。
あ「わ、わかった」
もうどうする事も出来なくなったAは
三日月宗近より少し離れた位置に腰掛けた。
三「なんだ、どうしてそうも離れる」
あ「いや、気にすんな」
顔を俯かせるAに
三日月宗近は
少し、やや少しだけ
顔を顰めて見せた。
三「まぁよい。そんなことより
お主はなにを悩んでおる？」
あ「えっ、あ...その」
言葉を濁すAに
三日月宗近は追い打ちをかけるように
また問いを投げかけた。
三「何故そんな顔をする？
なにか、あったのか？」
確信をつく質問でも何でもないが
その問いはAにとって
つかれたくない質問だった。
あ「いや、本当、何でもないから
三日月が気にすることない」
やはりAは三日月宗近と目を合わせない。
こうした時でも
ずっと顔は背けたままだった。
三「言いたくないのならそれでいい...だが
時には受け入れることも大事だ。
それを忘れてくれるなよ、人の子」
あ「人の...子」
他人行儀も甚だしい。
なんて思ったAだったが
それも仕方ないことか。と心の中で思った。
.
三「お主は、全く違うのだな。」
三日月宗近はそう言って
ふっ。と
ひとつ、笑みを浮かべた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
コ、コメントくれてもいいんだよ？(震え声)
修正加えまくってごめんなさい(白目)
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みりん←(プロフ) - ひまわりさん» そんなっ、そんなことないですッ!!文才は自他ともに認めるミジンコレベルなんで！！！そんなに褒めていただけるなんて...嬉しすぎます(泣)本当にありがとうございます！もう滅茶苦茶頑張ります!!!! (2019年7月26日 10時) (
レス) id: a780c8df64 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - 文才の塊ですか!？一つ一つの情景がその都度頭に浮かんできて本当にすごいです！！素晴らしすぎてスクロールするたびにぞくぞくするくらいほんと好きです！応援しています！頑張ってください！ (2019年7月26日 2時) (レス) id: cb9667eabc (このIDを非表示/違反報告)
みりん←(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます！夢主くんが幸せになれるように頑張りますねっ！！ (2018年2月6日 23時) (レス) id: a780c8df64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - めっちゃ泣きました！夢主君も幸せになって欲しいです… (2018年2月5日 21時) (レス) id: 426404e208 (このIDを非表示/違反報告)
みりん←(プロフ) - love龍さん» ありがとうございます、そう言っていただけてとても嬉しいです！ティッシュ１０箱献上致しますね...((はい！後編でも頑張ります！ (2017年12月28日 10時) (レス) id: a780c8df64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん←
| 作成日時：2017年7月21日 20時
