拝啓コラさん現在偉大なる航路。 (ページ4)

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2:敵船発見ですキャプテン！Ⅱ ページ4

ペンギン「いやー、結構金品ありましたね！キャプテン」

「ほんとだー、こっちのも金品！」

シャチ「ひぇー、すげぇたくさん貯めてやがるぜ」

ベポ「こっちは食料だーっ」

奪った財宝たちを物色しているクルーを見ながらローは

「もうすぐシャボンディ諸島だ。各自気を引き締めてしっかり休息しろ！他の海賊団とトラブルを引き起こすんじゃねぇぞ！」

と言い放つ。なんだかんだキャプテンは優しいんだ。言い方があれなだけで言ってることはちゃんと優しい。先生かな？((((((
因みにこの後彼自身冤罪をかけられてトラブルに巻き込まれるのだがそんなことはまだ本人さえ誰も知らない。
クルーはアイアイキャプテーン！と返事をして物色を再開した。キャプテンもちょっと覗いてたのを私は知っている。

ベポ「あ、みんなー、シャボンディ諸島が見えたよー！」

甲板から見張っていたベポの声で全員がそちらの方へ目を向ける。私は物色の手を止めて甲板の先頭の方へ行った。

「わー、あれがシャボンディ諸島！？シャボン玉がいっぱい！！てか木でかっっ」

シャチ「うわー！マジですげぇ！！」

そう、マジですげぇし木がでかいのだ！！ペンギンがやれやれ、お前らそんな感想しか言えないのか？的な感じで見てきやがったので感想を求めたところ

ペンギン「シャボン出てる！木でけぇしすげぇぇ！」

お前もか！！そーだろ！？そーなるでしょ！！？

キャプテンが上陸する準備をしろと言うので戦利品を船の金庫へ持って行き各自上陸準備をした。