40* Jimin side ページ40
*Jimin side
・
「何で俺じゃないのおおおおお」
今回は正直俺が悪かったと思う
こいつの酒の弱さに気付いて
あんな事言ってなければ、こんなめんどくさい事にならなったのに
隣のジョングガに助けを求める視線を送ると
ジョングガは真顔でテヒョナの手からビールを取り上げた
「っあ！なにすんだよ〜ジョングガ〜」
「家まで送るの誰だと思ってんですか、いい加減飲むの止めてください」
「いいもん、Aに送ってもらうから」
突然のテヒョンの爆弾発言に俺とジョングガは暫く固まっていた
チラッと隣のジョングガを見ると、
見た事もない様な顔をしていた。
驚きの中に悲しみと悔しさが混ざったような分かりずらい表情。
「っ、ジョングガ！じゃあAちゃんに送ってもらおう、家も隣同士らしいし…。テヒョナ、お前Aちゃんの番…」
テヒョナは机に項垂れて寝息を立てて寝てしまっていた
「ジョングガ、Aちゃんの」
「ないです」
「え、前交換したって」
「あったとしても教えませんよ」
不機嫌なジョングガの態度を見て
全て分かった。
・
ジョングガは荒々しく席を立つと、無言で鞄を手に取り
止める間もなく店の外に出て行ってしまった
「何だジョングガの奴。なんかしたのか？」
ユンギヒョンがコップに入った水を持って座ってきた
「さぁ…それよりユンギヒョンAって子知ってます？」
「あぁ、この子だろ？」
差し出さたヒョンの携帯の画面にはAという文字。
ヒョンの携帯を奪い番号を自分の携帯に登録した
すまん、ジョングガ。お前の恋を邪魔するつもりはないから
テヒョナは何も知らずに気持ちよさそうに寝ている
・
・
・
・
『ジミンさん！』
騒がしい店内の中で名前を呼ばれて振り返ると
そこには疲れた様子のAちゃんがいた
「あっ！やっと来た！」
『何があっ、た…え、なんでユンギさん…』
俺の前にいるユンギヒョンを見てAちゃんが氷みたいに固まった
それを見てすぐに察した。
俺は色んな事を知り過ぎてしまったのかもしれない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2938人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狐(プロフ) - タピオカさん» アイディアありがとうございます！最近作成しようか迷っていた所でした…。時間があれば是非！ありがとうございます！ (2018年3月2日 23時) (
レス) id: 0ded4c7b3a (このIDを非表示/違反報告)
v love - 現実になったらいいのに笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: a9472cffab (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみ待っております^^ (2018年2月15日 11時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
R - 更新待ってました！！(>_<)これからも頑張ってください！応援してます！！ (2018年1月27日 1時) (レス) id: ba2a671ee4 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - やばぱり最高！！！！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9a28dc2523 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヒロ | 作成日時：2017年8月23日 21時
