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「手伝いますよ」



















右手を差し伸べる男の人。








『あ、え、ありがとう…ございます…?』









男の人の顔をチラッと見た瞬間、
体がピシッと固まった。








『(うわ、…すごい綺麗な顔…)』








これが世にいうイケメンか。

初めてみるイケメンをまじまじと見ていると

彼の大きな瞳と目があう。



その瞬間ハッと我に帰りパッと目を逸らした。









「……1階まで持っていけばいいんですよね?」






『はい!ありがとうございます…』





「いえ」









そこで会話が途切れた。









美形さんは軽々とダンボールを持ち上げながら階段を降りていく。



























































『本当にありがとうございます。助かりました』







ダンボールをゴミに出してくれた後美形さんに向かって深々とお辞儀をする。


すると彼は無愛想に「どうも」と一言放ち背中を向けて去って行ってしまった。







































帰り、テレビを付けてくつろいでいた時だった。





























「あん…はっ、ん…」









「はぁ…っ」



















隣から喘ぎ声が聞こえてきたのだ。




女の人の声と吐息が壁越しに自分の耳に絡みつく。

気持ち悪さとイラつきを隠すようにテレビの音量を10ぐらい上げる。





























「…っ、そういえば…お隣さん新しい人…入ってきたんだって…」









ピクッと自分の耳が跳ねる

きっとさっき会った女の人だろう。
お隣さんとは自分の事だろうか。



















「はは、いいね…じゃあ…聞かせてやれば?」



















ブチンと私の中で何かが切れた。









ドンッ!!!と声のする方の壁を思い切りグーで殴った。









テレビを切り、寝て忘れようと布団の中にもぐりこんだ。





























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設定タグ:BTS , テヒョン/V , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - タピオカさん» アイディアありがとうございます!最近作成しようか迷っていた所でした…。時間があれば是非!ありがとうございます! (2018年3月2日 23時) (レス) id: 0ded4c7b3a (このIDを非表示/違反報告)
v love - 現実になったらいいのに笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: a9472cffab (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみ待っております^^ (2018年2月15日 11時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
R - 更新待ってました!!(>_<)これからも頑張ってください!応援してます!! (2018年1月27日 1時) (レス) id: ba2a671ee4 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - やばぱり最高!!!!! (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9a28dc2523 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒロ | 作成日時:2017年8月23日 21時

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