二話 何時もの朝食 ページ3
事の始まりは、三人の朝食の時である
乱歩「なんか今日、太宰が変なものを拾ってくる気がする」
乱歩のそんな些細な発言である
A「変なもの?」
Aも首を傾げて問う
乱歩「そう!変なもの!」
そう、二人で言っていると
福沢「A、乱歩、私はもう出るぞ」
福沢が食後のお茶を飲み干して立ち上がる
乱歩「えー!もう行くの?」
福沢「今日は少し用があってな」
A「そうなんですね、では、私はちょっと川へ寄ってから向かいます」
福沢「川?」
Aの言葉を不思議に思ったのか、聞き返す福沢。それに対して乱歩が
乱歩「また太宰が入水したんでしょ?」
それを聞いたAは苦笑し
A「そうなんです、さっき国木田さんから、来るついでに太宰さんが流れてそうな川に行って欲しいそうで…依頼のついでに行こうと思います」
福沢「家から直接行くのか?」
A「はい、まぁ、軍警の方から依頼の内容を聞きに行くだけの簡単な仕事ですから」
福沢「そうか」
乱歩「じゃあ僕はお留守番!と言いたいところだけど〜、一人はやだな〜」
福沢「では、私と来るか?」
乱歩「いいの!?やったね!」
乱歩はウキウキと嬉しそうに立ち上がり、福沢の元へ走っていく
福沢「A、戸締りは頼んだぞ」
A「分かりました!行ってらっしゃい、父様兄様」
二人は頷き家を出て行った、それを確認したAは
A「却説と、私も行きますか」
鍵と鞄を持ち、下駄を履くと、家を出た。そして何時もの様に
A「行ってきます」
そう言い、鍵をかけ、歩き出した
204人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんりん(プロフ) - やっさんさん» レス、出来なくてすみません!夢主ちゃんも偶にボケさせようと思っています。それも楽しんでくれると幸いです! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - やっさんさん» コメント、ありがとうございます!こっちは全然被害もなくて、少しワタワタしたくらいです。続編に行きましたので、そちらも更新していくので、是非見てみてください! (2019年10月14日 21時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - りんりんさん» 更新があり、とりあえず台風を無事にのりきったようで、、なによりです。被害が大きかっ為、心から喜ぶわけにはいきませんが。続編もどんな漫才が飛び出すか楽しみ♪♪です。ところで、ポートマフィアに謎の人物が... ??面白くなりそうです♪♪。 (2019年10月14日 21時) (レス) id: fd24bdc7a6 (このIDを非表示/違反報告)
やっさん(プロフ) - りんりんさん» ... 汗。太宰さんだけでも、大変なのに、夢主ちゃんまで、ボケれば、国木田さん、ノイローゼになりそうですね(苦笑)。しーらない 逃げっ。笑。 (2019年9月27日 12時) (レス) id: fd24bdc7a6 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - やっさんさん» ありがとうございます♪自分でこうだったら面白いかな?とか考えながらやりました!偶に夢主ちゃんもボケる予定です♪ (2019年9月20日 23時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りんりん | 作成日時:2019年9月9日 21時