em/世界で1番美しいのはだぁれ ページ25
白雪姫パロ
em「鏡よ鏡。世界で1番美しい人は誰？」
俺がそう言うと鏡にはAという名前の女性が映っていた。
なんて美しい！！真っ白い肌、透き通る真っ黒な髪。その顔にドレスにポイント的に入った赤がよく映える。なんて美しいんだ。
俺は彼女に見惚れてしまった。ああ、会いに行こう。
俺は少しばかり容姿に気を遣い、白い馬に乗り彼女の元へと向かった。
A視点
『はぁ、もう雑用ばかりで嫌になってしまうわ。もう飽き飽きよ。』
私はA。俗に言うまだ修行中のお姫様、ってとこかしら。
お母様ったらお嫁に行かすためにずっと雑用を押し付けてくるのよ。こんなに出来たら使用人なんていらないじゃない。絶対結婚する王子様のお城には使用人さんはいるわ！使用人さんが可哀想。
私にはもっと自由で、堅実で、私のことを大事にしてくれる王子様がお似合いだわ！
そんなことを思っていると、私の手に青い小鳥さんが止まってきた。
『あら、こんにちは。小鳥さん。今日はいいお天気ね。今日は何する予定なの？ふふ、ここら辺を飛んでるだけって？それでもいいじゃない。自由っていいものよね。私も自由になりたい身だわ。こんなぼろ雑巾みたいなワンピース着せられて嫌になっちゃう。あら、お嫁に行くはずの私がこんなこと言っちゃダメね。ごめんなさい小鳥さん。さぁ、貴方は自由なのだからもっと飛んでおいで。きっとすごく楽しいわよ！』
私は小鳥さんを優しく飛ばしてあげ、井戸の中を覗き込んだ。
私はそこで今の気持ちを歌にした。
『〜♪』
??「美しい歌声ですね。」
『！？あらやだ、ごめんなさい！気づかなかったわ！わ、私はここから先も用があるので、では！！』
私は恥ずかしくなりその場にいることが難しくなった。なので、すぐ様森に飛び込み、逃げ込んだ。逃げ込んだらいいものの、この森に入ったのは数回しかなく、よく道が分からない。どうしましょう。帰れなくなってしまったわ。
私は森の中から唯一見えた光の方へと向かった。出口が見えてきて、少し小走りでそこまで向かうと見えてきたのは1件のお家だった。私はそこの人に助けを求めようとその家の扉をノックした。
『すみません。誰かいませんか？道に迷ってしまって…』
そう言っても返事がない。
誰もいないのかしら。この家の人には失礼だけど、少しだけ家の中に入らせてもらうわ。
『お邪魔します。』
そう言って私は家の中へと入っていった。
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夏実(プロフ) - ムーくんさん» 書いてくださり有難うございます！書き方めっちゃ好きです (2021年11月15日 10時) (
レス) @page9 id: a1291af794 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - 夏実さん» お話が更新出来ました！sypくんの崇拝型のリクエストありがとうございます！これからもこの作品をどうぞよろしくお願い致します！ (2021年11月15日 9時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - 夏実さん» へ！？どうしよう！凄く嬉しいです！syp君ですね！分かりました！作品が出来たらお呼び出し致します！リクエストありがとうございます！！ (2021年11月8日 21時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - リクです！Syp君で崇拝型お願いします！設定はこう…会社の部下で夢主が教育係で密かに慕われてる感じ……無理だったらすいません！ (2021年11月8日 20時) (レス) @page6 id: a1291af794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーくん | 作成日時：2021年10月21日 17時
