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『やだっ！その前に出してっ！！もう私に関わらないでっ！』
私は必死に踏みとどまり、泣き叫び抵抗する。
普通の部屋でも嫌だが、今入ろうとしている部屋はもっと嫌だ。
なぜなら、手術室みたいな壁色、ベッド、その横には銀のトレーが置いてある机があって銀のトレーにはノコギリ、ハサミ、医療用のホチキスなど色んなものが置いてあった。
何より嫌なのは私が寝かされるであろうベッド、そこには四股が固定できる拘束具が付いている。
あんなの、絶対嫌だ…………
tn「はあ、ほんと困ったちゃんやな。はぁ。そんなに言ったって外に出せへんし、アキレス腱切るのは変わらんで？」
『いや、そんなの、絶対にヤダっ！やだよォ、や、だ。』
私はボロボロと大粒の涙を流し、抵抗する。
それを見兼ねたトントンが私の腕を引き抱き寄せ子供をあやす様に背中をポンポンと優しく叩く。泣き疲れたのか眠くなってきて瞼を閉じかける。
『ん、ふ、やめ、寝ちゃ、う、』
tn「ほら寝ていいんやで？怖くないように今から麻酔打つからな？」
『や、ぁ。やめ、、いっ、あ、』
ぷすっ、と首に何かが刺さる。
ドクドクと何かが入ってきて体が麻痺して、動かない。
『な、何これぇ、』
tn「はぁ可愛い。これはな？麻酔。さっきも言ったやろ？好き。愛してる。やから安心して眠って？」
『ん、や、』
私はトントンに身を任せ、意識を落とした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『ん、』
tn「おはよう。A。足はどう？痛い？」
足を見るとアキレス腱が切れててもう修復できないようになっている。
『な、んで、足、。』
tn「だから言ったやろ？アキレス腱は切るって。」
『あ、や、、そんな、、、』
tn「これで俺のもんになったんや。離れないんや。だからこれからも一緒に死ぬまで暮らそうな？死んでも一緒やし、来世でも一緒や。」
tn「俺はな。ただ単にAが好きなだけなんよ。Aに離れてもらいたくないし、離したくないねん。けどAが阻むからこんな事になるんやで？元からと言ったら惚れさせたAが悪いやん？阻んだAが悪い。何もかもAやで？」
トントンはトントンの右手にあったペンで私の手を指す。
tn「A。次、逃げようとか、外出たいとか、元に戻して、なんて言い張ったらその両手入らんよな？まぁ、足が機能しないんにどうやって逃げるかは楽しみやけどな？まぁ逃げない方がええで？その手ぇ無くしたくなかったら。手ぇ無くしてまた逃げたら最後は心臓にナイフぶっ刺して綺麗に殺してあげるわ。一生一緒やで？A。」
os/楽しい楽しいお茶会であります。→←tn/ただ単に君が好き。
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夏実(プロフ) - ムーくんさん» 書いてくださり有難うございます！書き方めっちゃ好きです (2021年11月15日 10時) (
レス) @page9 id: a1291af794 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - 夏実さん» お話が更新出来ました！sypくんの崇拝型のリクエストありがとうございます！これからもこの作品をどうぞよろしくお願い致します！ (2021年11月15日 9時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - 夏実さん» へ！？どうしよう！凄く嬉しいです！syp君ですね！分かりました！作品が出来たらお呼び出し致します！リクエストありがとうございます！！ (2021年11月8日 21時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - リクです！Syp君で崇拝型お願いします！設定はこう…会社の部下で夢主が教育係で密かに慕われてる感じ……無理だったらすいません！ (2021年11月8日 20時) (レス) @page6 id: a1291af794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーくん | 作成日時：2021年10月21日 17時
