コネシマ ページ13
『、、!こ、コネシマっ!』
俺は茂みの方に少し休みに行くと、コネシマが腹を抑え、気によりかかっていた。
よく見るとコネシマが腹を抑えているその手には血が滲んでいた。
『コネシマっ!おいっ、しっかりしろよ!』
kn「ん”、あ”ー。わかっ、とるわ!」
『コネシマあァ!!死なないでくれよ!俺が、俺が変わりに死んでやっからァ!あの世に行くなぁ!!コネシマァ!』
kn「俺を勝手に死なせんな。あとお前俺のために死ぬんじゃないよ、、俺ちゃんと生きてっからな!?」
『、、。ごめん。戦場なのにボケた。その状態や、動けんよな。俺がおんぶか、お姫様抱っこしてやる。どっちがいい?』
俺はそう聞くとコネシマはすごい嫌な顔をして答えた。
kn「え、じゃあ、おんb『お姫様抱っこな!!!了解した!でも、全速力で飛ばすぞ!落とされんようにな!』っておい!拒否権無しかい!」
『ロボロ!!!コネシマ見っけたから、いまから戻る!それから俺コネシマの穴埋めで出るから!コネシマとにかくそっち向かうわ!ペ神に伝えといて!!!』
rbr「お、おん!!!」
俺はロボロにインカムを入れてコネシマを横抱きにする。
コネシマ、顔真っ赤wwwっていう場合じゃないんだけどね!
『コネシマっ!飛ばすで!?落とされんなよ!』
kn「いてぇ、そんくらいで落とされんわ。ボケ。」
俺は全速力で走る。
あれ?おかしい。一応俺の手には敵がいくら現れてもいいようにナイフを握ってるのだが、全然その敵がいない。
何かが、おかしい、もしかして。シャオロンの持ち場は、俺が今いる所より、遥かに
右の方
もしかして、コネシマがやられたのと同様なのか。
俺らはまだその原因がわかっちゃあ、いないがコネシマの持ち場もシャオロンと同じだった。
ここ一体の部隊を右に移動させシャオロンに”だけ”攻撃を仕掛け、シャオロンをバテさせて。そこで一撃ということか。だからここには居ないわけだ。
『ロボロ!今俺がいるところの右の方、シャオロンの部隊が相手している敵の数を調べてくれ!俺の推測が当たっていたら、シャオロンまでやられて前線は壊滅だぞ!』
俺は、インカムでロボロに話しかける
rbr「なんやて!?分かった!!!すぐ調べる!」
『コネシマっ、傷、痛いよな。あと1分で着くはずやねん。』
kn「ん”ー。お前、を信じる。」
俺はその言葉に感動した。
あの、警戒心が人一倍強いコネシマが!俺の事を信じてくれた!!!
『絶対生きろよな!』
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かれーるぅ。 - 有難うございます!では、紹介させてもらいます!許可を出していただき、ありがとうございます! (8月28日 9時) (レス) @page36 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - かれーるぅ。さん» え、いいのですか!?是非!神作なんて言って貰えるなんて、とても嬉しいです!逆に紹介してもらっていいのでしょうか!?そちらがいいのならぜひ! (8月17日 16時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - やはり、何回見直しても神作ですね...!!!!私も小説を書いているのですが、このような神作にはなりません...!!次の更新、待ち遠しくてたまりませんん!!!!それと、無理を承知の上ですが、私の書いている小説でムーくん様の小説を紹介してもいいでしょうか?! (8月17日 16時) (レス) @page32 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - かれーるぅ。さん» そう言って貰えて嬉しいです。今はお盆休みですから、時間がある限りはお話書いて投稿したいと思っています。かれーるぅ。さんのような人が私の作品を待ってくれてるととても心が温まります! (8月13日 22時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - !!ムーくん様!こんな俺のコメントを、拾ってくれてありがとうございます!本編完結後...?!そんなに言われたら、ただただムーくん様の神作品、更新を気長に、とても楽しみに待つことしかできないじゃないですか!更新、いつでもいいので待っております! (8月13日 21時) (レス) @page27 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ムーくん | 作成日時:2021年6月28日 20時