全ての始まり ページ1
もうこんな世界うんざりだ。
教室に俺が1人ただ入っただけで一気に教室がざわめく。
「は？また来たよ。なんで不登校になんないわけ？」
「今日もダッサ、あの髪の癖なんなんだよ。はぁ、俺にもダサいのが映る。」
そんな事ばかり言われる。
でも、俺はなんとも思わない。
思うのはただ、この世界はクソなのだと。
先生さえ、俺の事を避ける。
他のクラスのやつも、後輩も先輩も。
俺は霧雲 A。
今日は生徒会に呼ばれている。
どうせ嫌味だろうけど行かなければならない。
俺は生徒会室に足を運び、ドアをノックした。
『失礼します。霧雲です。生徒会長はいらっしゃいますでしょうか？』
「おお、霧雲くんか！入っていいよ。」
俺は生徒会室に入る。
「今日実はね、いじめ防止のための放送をするんだ。それに、実際にこの学校全体で”虐められてる”霧雲くん、君に虐められっ子代表のスピーチを行って欲しいんだ。 」
俺はその言葉を聞いた瞬間ふざけんな。そう言う言葉が頭を過る。でも、これは言い返すチャンスなのでは？そうだ。やってやろう。やってやろうじゃないか。
俺は生徒会長の賭けに乗り、スピーチを受けた。
ついにスピーチの時間がやってきて、教室を出ようとする。
「ねぇ、霧雲くん！頑張ってねぇ？虐められっ子代表のスピーチ！」
「緊張しすぎて学校から逃げんなよ？」
なんて言葉を言われdisられる
『おう。』
俺はその一言だけ残し教室を出てった。
俺が出ていったあとなんか聞こえたが気にしないでいいだろう。
俺は放送室につき、生徒会長の後ろに立つ
俺はもう言葉を考えてある。
生徒会長は自分のスピーチが終わりマイクを変わってくれる。
『俺はいつも虐められてて俺の何がいけないのか、なんてことをずっと考えていた。』
『ある日、俺は気づいた。俺がダメなのではなくて、お前たちがダメなのだと。』
『ふざけんな。俺がいつまでも黙っていられると思ったやつ、後で俺に言いに来いよ。俺は今からお前たちに物申す！』
俺は自信をもち、息を吸う。
『まず、クラスメイト！お前ら、俺の事を散々ディスりやがって、ウザイって言ったやつ！それはお前がウザイから言ったんだろ？ブサイク、ブスとか言ったやつ！それは俺がブスではなく、言っているお前がブスだ！死ねとか言ったやつ！お前が死ね！俺の顔ちゃんと見てねぇやつが俺をブスとか言うな！ただの言い逃れが！』
『先生、ふざけんな！何が正義だバーカ！』
『これで俺のスピーチを終わる。』
俺はそう言いマイクの電源を切った。
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かれーるぅ。 - 有難うございます！では、紹介させてもらいます！許可を出していただき、ありがとうございます！ (8月28日 9時) (
レス) @page36 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - かれーるぅ。さん» え、いいのですか！？是非！神作なんて言って貰えるなんて、とても嬉しいです！逆に紹介してもらっていいのでしょうか！？そちらがいいのならぜひ！ (8月17日 16時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - やはり、何回見直しても神作ですね...！！！！私も小説を書いているのですが、このような神作にはなりません...！！次の更新、待ち遠しくてたまりませんん！！！！それと、無理を承知の上ですが、私の書いている小説でムーくん様の小説を紹介してもいいでしょうか？！ (8月17日 16時) (レス) @page32 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - かれーるぅ。さん» そう言って貰えて嬉しいです。今はお盆休みですから、時間がある限りはお話書いて投稿したいと思っています。かれーるぅ。さんのような人が私の作品を待ってくれてるととても心が温まります！ (8月13日 22時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
かれーるぅ。 - ！！ムーくん様！こんな俺のコメントを、拾ってくれてありがとうございます！本編完結後...？！そんなに言われたら、ただただムーくん様の神作品、更新を気長に、とても楽しみに待つことしかできないじゃないですか！更新、いつでもいいので待っております！ (8月13日 21時) (レス) @page27 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーくん | 作成日時：2021年6月28日 20時
