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ここはカントー地方。
サトシという少年と、ピカチュウという少年のパートナーが、車に乗っていた。
サトシの母とバリヤードも一緒だ。
サトシ「オーキド博士、これからどこに行くんですか？」
オーキド博士と呼ばれた運転手は、ニコニコとしながら言った。
オーキド「わしの後輩が、今日からクチバシティに研究所を開くと言ってな。そのセレモニーをサトシにも見せようと思ったからな」
サトシ「博士の後輩かぁ！どんな人なんだろう？」
ピカチュウ「ピーカ？」
ピカチュウも首を傾げた。
オーキド「ここじゃ」
研究所に到着。
サトシ、ピカチュウ、母、バリヤードは車から降りた。
オーキド「車を停めてくるから、先に行っていてくれ」
サトシ「はい！」
ピカチュウ「ピッカ！」
サトシの母は買い物に行くと言って出掛けた。
研究所の階段を上ると、見た事のないポケモンが吠えていた。
犬のような見た目をしている。
？「ワンパ、ワンパッ‼」
サトシ「見た事ないポケモン‼」
サトシは抱きつき、わしゃわしゃ撫で始めた。
ピカチュウにはそのポケモンが威嚇しているようにしか見えなかったので、距離をとる。
？「ワンパーーッ‼」
ポケモンはサトシに電撃を放った。
サトシ「あああああ‼」
漫画のように真っ黒になったサトシはその場に倒れこんだ。
しばらくして、ある少女がスクールから帰ってきた。
？「ワンパッ、ワンパ！」
？「ワンパチ、ただいま…⁉」
ワンパチと呼ばれたポケモンが真っ黒になっている男の子の周りをぐるぐると回っている。
すると突然、その男の子が跳ね起きた。
サトシ「そのポケモン、ワンパチっていうんだ⁉」
少女は即行でサトシから遠ざかる。
サトシ「ねえねえ‼」
少女がさっとワンパチを抱きかかえた。
…と思ったら次の瞬間、走り出した。
サトシ「あ、ちょっ…⁉」
サトシが追いかけようとした時、後ろから声がした。
オーキド「サトシ、セレモニーが始まるぞ」
サトシ「あっ…行かなきゃ！」
サトシとピカチュウは研究所の中に入って行った。
逃げた少女は、研究所の中で外を見つめていた。
少女の名前はコハル。オーキドの後輩の、娘だ。
コハル「はあ…、ゴウ、今日来るって言ってたのに…。急に�爛�レは今から運命の出会いがあるから
いけない�瓩箸�…。何なのよ」
コハルはそう言って、ワンパチを撫でた。
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尤莉(プロフ) - りのくさん» コメントありがとう…！そう言ってもらえて嬉しいー！みんな可愛いよね、仲間いた…！応援ありがとう、これからも頑張ります…！ (2022年6月21日 18時) (
レス) id: fc1333ebd7 (このIDを非表示/違反報告)
りのく(プロフ) - 読ませていただきました！合作で力を合わせて、丁寧に物語を作って行ってて凄いです……！ガラルポニータもマホイップも可愛いですよね、私も好きなポケモンです。これからもご無理なさらず、マイペースに頑張ってくださいませ！ (2022年6月21日 17時) (レス) id: 6dc8803727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：六条ユウリ&不思議の国の有栖さん x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年2月9日 20時
