熱愛宣言アイドル 6【桃】

＊ ページ12

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「でも、そんなの関係あらへん。


俺にとって、A以上に大切なものはないし、


Aにとっても俺は大切な存在やって思っとる。


ちゃうかったら悲しいけど！！


……Aがあの指輪をそんなに大切にしてくれてたって分かって、

俺今めっちゃ嬉しい。



指輪はなくなったとしても、俺らの思い出は消えへん。



……それじゃ、あかん？」



『………あかんくない、』



望があまりにも優しい目をしてくれるから



指輪指輪って物にこだわってしまった自分を反省した。




「まあ俺も探してみるけどさ、そない泣かんといてや」


大きな手で両頰を包まれ、涙を拭われる。




『………ごめん』


「……でもさ、Aってこんなに可愛いからさ、

指輪しとらへんと男に狙われるよな、」


『何言ってるの？』



優しい顔だった望の顔は、目が大きく開かれて、


真剣な顔になった。




「やっぱ買ったるわ、代わりのやつ」


『なに、物にこだわらないみたいなこと言っといて』




私の涙は一気にひっこんだ。





「よし、買いに行こうや、代わりのやつ」


そのまま手を引っ張られ、玄関まで連れてかれる。


『ええ、今から？ちょっと！』




彼の行動力には、びっくりさせられることが多いです。




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女の子が、結婚指輪？婚約指輪？を無くしてしまうお話お願いします！ざっくりですみません(｡＞﹏＜｡)

リクエストありがとうございました！


そして、リクエストを溜めていた上に久々の更新になり本当にごめんなさい！！
なかなか自分の時間がとれなくて、サボってしまっていました…

これからも更新は遅くなると思われますが、途中で放棄したりすることは絶対にしたくないので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。

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