スウィート＊＊ホワイトデー！〜RW〜 ページ45
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-RW side-
カレンダーが3月になり
桜の蕾が咲き始め、いよいよ春の訪れを感じるようになった
卒業式は3日。
制服を着るのはあと1回だけ………………
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RW「A、卒業式の日休みじゃん。
終わったらどこか行こうか？」
「えっ………でも、クラスメートのみなさんとどこかに行かないんですか？」
RW「ん？じゃあ、行ってもいいの？」
「………イヤ………かも、です」
RW「じゃあ、卒業式が終わったら最後の制服デートしよ」
「…………はい」
RW「なに？どした？」
「………最後………なんですね」
あっ、ヤバイ、スイッチ押した(汗)
ただでさえ人見知りが激しくて
トモちゃんの名前しか出てこないA
2年になったら1人で登下校できるかな？
→子どもかよ………いや、過保護だな(汗)
卒業の二文字はずんと心にダメージを与えていてすぐに目がウルウルするから
RW「卒業したらさ、毎日お家デートする？」
「えっ？」
RW「ゴハン作って！うちの母親よりもおいしいもん」
「はい」
RW「お泊まりしてもいい？」
「へっ！？」
RW「ごめん、荒ぶった………」
「あっ、えっと、両親に聞いてみます」
RW「ダメダメ！そんなこと聞かなくていーの」
「でも、お泊まり…………」
RW「ん、いつかね。」
→今までの彼女とは違うんだ。
って言うか、お泊まりはしたことないけど…………
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卒業式当日
家を出ると、Aが玄関の前に立っていた
RW「おはよ。行ってくるね。
終わったら連絡するよ」
「卒業おめでとうございます。」
RW「ありがと。」
「あのっ、オッパのボタン、予約したいです。
どこでもいいので…………」
RW「当たり前じゃん。
第2ボタンはAのだろ？」
「はい………嬉しいです」
ホント可愛い。
可愛すぎて思わず玄関の少し奥の
死角になっている場所にそっと引き寄せ
触れるだけのキスをした。
真っ赤な頬も
潤んだ瞳も
僕だけのもの。
→支配したくて堪らない。
RW「じゃあね。」
「行ってらっしゃい」
まるで新婚みたいな挨拶を交わして
学校に向かう。
卒業式が終わって
クラスメートと写真を撮って
何人かに告白されたけど
丁寧に断ってAの元に急ぐ。
学校の裏口。
ここが待ち合わせ場所＿＿＿＿＿＿
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ひかり - ありがとうございます最高ですね (2017年4月21日 22時) (
レス) id: 9357d51102 (このIDを非表示/違反報告)
まさ(プロフ) - Ribbonさん» お返事遅くなりました！すみません！ちょっとしたファンタジーでも楽しんでいただきありがとうございます(*^_^*) (2017年4月3日 13時) (レス) id: c6ca0d39c1 (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - Ribbonさん» キュンとしてもらえて嬉しいです(//∇//)兄さんっぽいホワイトデー楽しんでいただけましたか？いつもコメントありがとうございますm(__)mこれからもよろしくお願いします(^^) (2017年3月25日 9時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
yumika(プロフ) - Ribbonさん» ありがとうごさいます。こんな形で書くのは初めてでしたが、私の妄想を詰め込みました。読者様からのコメントはとても励みになります。 (2017年3月24日 22時) (レス) id: e5c28024d2 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - Ribbonさん» 大変お待たせしました。読んでいただいてありがとうございます。私の考えていたものと少しリンクしたところがあってちょっとドキっとしました(笑)しばらくは私の妄想と想像と思い出で書いていかなきゃなと思ってます。 (2017年3月24日 12時) (レス) id: 2e70513f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音・まさ・紫桜雲・yumika0404・向日葵・ゆきゅ x他4人 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年2月15日 7時
