＊窓口担当社員 ２ ryosuke.Y

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薮「俺は個人的に好きだけどね(笑)


酒のせいにして好きな人に電話かける子。

そこまでしないと勇気でないかーって
あとでいじめたくなる(笑)


なー、ナツナちゃん？(笑)」



ナツ「…も、やめてよっ////」






バルコニーから部屋に戻ると、
誰もいなくて、


リビングにみんな戻ってた。





ただいま〜って自然に戻ってきたけど、


涼介「なになに、何の話？？」




なんか全然掴めない話してて(笑)






ハル「何って、恋バナだよ！！

Aちゃんの！」




Aさんの恋バナ……。


さっきもその電話だったのかな。



…好きな人の恋愛相談に乗ることほど切ないことはない。
今の俺にとっては。





相談さえされなければ、
いくらでも奪い取ってやることができるのに

相談なんてされたら、…応援するしかなくなるじゃん。









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はぁ、誰だよ…相手。




…て、知ったところで今のままじゃどうしようもできないんだけど。





…はぁ。



次電話したとき、やっぱ相談されんのかな…俺。






大貴「おーい、涼介？？

どうしたんだよ、ぼーっとして。

考え事か？？」





涼介「あ、いや。なんでも。



ん！この鰤美味しい！！」



なんて、話をそらしても 気分は晴れない。



光「だよなー！

あー、日本酒飲みてー。
ハルちゃーん！(笑)」



ハル「あー、もうはいはい。」





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