＊窓口担当社員 ２ ryosuke.Y

■ ページ26

.









．







大貴「で！？どうなんだよ！！」







連れてこられたのは光くんの個人部屋。

そこで俺は尋問にあっている。←







薮「静粛に。


状況を整理しようじゃないか。

涼介は、自分から声掛けたんだよね？


そのときの状況は？」



光「でも確かにナンパしたくなっちゃうよね。

まじ可愛いし…な？」



涼介「そ、可愛いんだよなぁー……って ちが、！」


光「あー、やっぱりナンパなんだー(笑)」



涼介「だから、ちげーって！！」


さっきの、完全に誘導尋問じゃねーかよ！ｗ




薮「まぁまぁ落ちつけって！ｗ

そのときに気がなかったとしても今こうして仲良くなってるわけだしさ、




Aさんのことどう思ってんの？」




涼介「どう…って、言われても。

普通に、いい子だよ？(笑)」




光「そこ、ちゃんと答える。

大貴、調書とって。」





…調書って！(笑)









ま、でもここで隠す必要もないし、

いつかはわかることなんだから



この人たちには話してもいいかな？なんて。



後々協力してもらうことがあるかもしんねーし？







.





涼介「実は、……」






ブブブブ……ブブブブ……




光「誰かケータイ鳴ってる？」



ブブブブ……ブブブブ……





言われれば、

胸ポケットから振動が伝わってくるような。




涼介「あ、わり。俺だわ。」




大貴「あ、待てコラ！(笑)


んなの後で掛け直せばいいじゃん！
今大事な話の途中だろっ…！」




涼介「何が『 大事な話 』だよ！ｗｗ


また後で話すから！


まじ、、仕事の電話だから！




光くん、ちょっとバルコニー出ていい？」





光「おう。」









.









.









.






______………はい、分かりました。

失礼いたします。」




ちょうどいいところにかかってきた電話。
慌ててとった仕事用ケータイ。



相手は『 社長 』、……つまり親父だ。







．

■→←□

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す