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それから翔太くんは何も知らない私に説明してくれた。
照くんとドラマが決まったこと。
来週から撮影が始まること。
それを私は終始、放心状態で聞いていた。
渡辺｢ごめん、メンバーには今日言うつもりだったんだけど...｣
『え...、てことは......
今までのことは全部嘘だったってこと？』
渡辺｢嘘とかじゃなくて、そもそもお前が勝手に勘違いしてただけだろ。笑｣
『.....そうだけど...っ』
だって、あんなの聞かされたら
誰だってそう思っちゃうじゃん...！
渡辺｢なのにお前は、SnowMan辞めないでとか、訳わかんないこと言って...｣
そうだ
私あんなこと言ったんだった...
思い出すだけで顔が熱くなる。
渡辺｢翔太くんにはいて欲しいのっ♡っとか笑｣
完全に馬鹿にしたような私のモノマネをする彼を見て、恥ずかしさと同時に怒りまで湧き上がってきた。
『翔太くんの馬鹿っ！！最低っ！！』
分かりやすく拗ねて、布団の中に潜りこむと
再び頭上から聞こえる笑い声。
渡辺｢ごめん嘘だって。笑｣
私は本気で言ったのに、馬鹿にするなんて！
『...』
渡辺｢A｣
突然の呼び捨てにピクッと反応してしまった。
渡辺｢...ありがとう。そこまで言ってくれて。｣
え...
今“ありがとう”って言った？
渡辺｢...でも、代わりに辞めるなんて言うなよ。
Aも大事なメンバーだろ？｣
『...！』
翔太くんの顔は見えなかったけど
その言葉は普段の彼からは想像出来ない程
優しくて温かくて、私の心に強く響いた。
渡辺｢じゃあ俺行くぞ〜、お前も早く帰れよ。｣
ドアが閉まった音を最後に布団から顔を出すと、もちろんそこには誰もいない。
でも、これまでにないくらい幸せな余韻が残っていた。
『...大事な、メンバー...』
口にしてみたけど、やっぱりちょっと照れくさい。
“お前のこと認めてないから”
“SnowManを壊すようなことだけはすんな。”
“頼むからこれ以上足引っ張んなよ...っ！”
今まで引き離されてばっかで
その言葉が彼から聞けるなんて思ってもいなかったから嬉しくて...
『...っ、』
気づいたら頬を伝う一筋の涙。
多分この頃から、翔太くんは私にとって他のメンバーとは違った特別な存在になり始めたのかもしれない。
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美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月24日 18時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆむむ(プロフ) - 苺大福さん» ありがとうございます！！楽しんでいただけてなによりです(^^)これからも頑張ります！ (2020年5月10日 16時) (レス) id: a87c2560ee (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - 楽しく拝見させていだいております！これからどうなるのかソワソワしてます(笑)更新大変だと思いますが、これからも応援しております！ (2020年5月9日 22時) (レス) id: e2331d93c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆむむ(プロフ) - (*´ ? `*)さん» ありがとうございます！！！！本当に嬉しいです！（泣）その言葉を励みにこれから更新頑張ります！！！ (2020年5月4日 22時) (レス) id: a87c2560ee (このIDを非表示/違反報告)
(*´ ? `*)(プロフ) - すごく面白いです！！更新が楽しみで仕方ありません！応援しています！ (2020年5月3日 16時) (レス) id: 710bba1f12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆむむ | 作成日時：2020年4月26日 22時
