-12話- ページ14
部屋で着替えるカネキを、
真っ正面から傍観するA。
それに対し、カネキは頬を染め顔を必死に背けた。
『カネキくん細い...、わあ』
カネキ「み、見過ぎだって...！」
『恥ずかしがってる...？うん、可愛い』
満足そうに頷く相手を尻目に置き乍
着替え終わったカネキは部屋から出ようと、相手の行動を促した。
----------
、
カネキ「Aくんは何歳...なの？」
『16歳...、』
カネキ「僕より年下...っ、
学校とか、...トーカちゃんみたいに学校はいってないの？」
『......気付かれたら今度こそ殺されるから、』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿いけない...
とある喫茶店の、端の席で珈琲を飲んでいた、
僕とAくん。
でも今、僕は聞いちゃいけないコトを聞いてしまったかもしれない...。
.
慌てて話題を変えようと、視線を泳がすカネキだったが
ふと...Aの首に掛けてあるゴーグルに目が行った。
カネキ「か、かっこいいゴーグルだね！.」
『ふえ...あ、これですか？』
カネキ「うん！...ちょっと掛けてるとこ見たいなァ、」
『分かった...』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿あれ？
ゴーグルを掛けた彼に疑問符が浮かんだ。
カネキ「左眼のレンズだけが黒い...」
『え？...トーカちゃんに聞いて、無い？』
カネキ「...？」
『............君左眼だけが赫眼になるじゃん...？俺もさ.........』
右眼レンズを押さえたかと思うと、
突然離したレンズ下の目は、喰種だけがなる赫眼に＿＿＿＿＿＿
カネキ「ひっ...！？」
『君と同んなじ.........でもちょっと違う......ハンパもんだよっ、』
ゴーグルを外し、左右違う瞳を見開いた彼を、
僕は怯えながら見据えた。
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レイン - 最後まで読んで「続く」見て、独り言で続けって言っちゃった (2019年1月26日 16時) (
レス) id: a956189dd3 (このIDを非表示/違反報告)
ダメ天使 - すごく面白くて一気に読んじゃいました!!続き楽しみにしてます。 (2018年2月8日 10時) (携帯から) (レス) id: 89fc855d6c (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 林檎。さん» そそそそ、それは奇跡…いや運命に近いですね！w。ありがとうございます！これからも更新頑張りますので、よろしくお願いします！ (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 稀羅さん» ありがとう！そう言っていただけますと、とても励みになります！頑張ります！ (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
黒氷雨(プロフ) - 輝夜さん» 最近亀更新ですみませんでした！応援ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2017年7月19日 21時) (レス) id: 5e51351d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒氷雨 | 作成日時：2014年7月17日 9時
