シノア「最近、優さんのことが気になる」24 ページ29
シノア「あ、もしかして図星でした?」ニヤニヤ
優「いやいや、何でそうなるんだよ」
シノア「まあとにかく、そういうことなら
分かりました
ご飯までには帰ってきてくださいね」
優「ああ、分かってる」
ーーーーー
与一「あ、優くーん!」コッチダヨー!
優「ごめんな与一、ちょっと遅れちまった」
与一「いいよいいよ
あ、君月くんは妹さんのところに
行かないといけなくなっちゃったから
今日は来れないらしいよ?」
優「おぉ、そうか」
与一「それで、急ぎで話がしたいって
どうしたの?」
優「あー、それなんだけど」
与一「?」
優「シノアの...ことなんだけど...」
与一「...どうだったの?」
優「なんかまあ、色々あってな
シノアが俺を...その...気に入ってくれてるっていうか、まあ...そういうのは分かった」
与一「な、何があったのか凄く気になるけど...
優くんが話したくないことなら、僕は無理に聞かないよ」ニコッ
優「...ありがとな、与一」
与一「うん、それで...優くんは自分の気持ち...
...分かったの?」
優「...あー、多分俺は...シノアのことを...家族や仲間以上に大事に思ってる...
ミカ達のことが嫌いになったとか、そういうわけじゃないんだけど...
あー、ほら、あれだよ...あれ...」...
与一「あはは、優くん実は分かってるんじゃないの?
ほら、恥ずかしがらないで言ってみなよ」ニコニコ
優「....お、俺は...シノアのことが...好き...なんだと思う...」カァァ
与一「あはは、優くんは恥ずかしがり屋さんだね〜」ニコニコ
優「与一、お前絶対面白がってるだろ!
すっげぇ恥ずかしいんだぞこれ!」
与一「あはは〜 まあまあ、落ち着いて優くん
でも、やっと自分の気持ちに気付けたんだし
早速、シノアさんに告白しにいかないとだね」
優「はぁ?!な、何で俺が?!
今のでも、すっげぇ恥ずかしかったのに」ガタッ
与一「だって、優くん達は両想いなんだよ?」
優「...そうかもしれねぇけどさぁ...」ウーン...
与一「あ、もしかしたら、シノアさん
他の人に取られちゃうかもしれないよ?」
優「は?...どういうことだよ」
与一「女の子の気持ちって変わりやすいらしいよ?
優くんのこと.......」ボーッ
優「だぁぁぁーーっっ!分かったよ!
じゃあ、シノアに告白する
でも、もし断られでもしたら
俺、泣いちゃうんだからな!」ビシッ
与一「優くんが弱気になるところも見てみたいな〜」アハハ
優「不安になるだろ?!」
78人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
湖@清光可愛い鯰尾君可愛い亀ちゃん大好き!!! - 迚面白かったです!他の作品の更新等も頑張って下さい!応援しています!^ ^ (2018年3月24日 16時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
なっちー(プロフ) - りゅうさん» おぉー!!(*´ω`*) (2016年2月15日 3時) (レス) id: 826dd8880c (このIDを非表示/違反報告)
りゅう(プロフ) - キター!!! (2016年2月15日 2時) (レス) id: 2da140de67 (このIDを非表示/違反報告)
なっちー(プロフ) - りゅうさん» おぉぉぉ!遂に告白ですよ(o>ω<o)!お楽しみに〜(*´ω`*) (2016年1月30日 3時) (レス) id: 826dd8880c (このIDを非表示/違反報告)
りゅう(プロフ) - おぉぉぉぉ!ついに告白ですか?!楽しみ!!! (2016年1月30日 0時) (レス) id: 2da140de67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なっちー | 作成日時:2015年6月8日 0時