虎さんたちの紅一点

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阿「もっと指先まで神経巡らせてみて？そうそう！」

阿「それでもってアイドルスマイルできたら完璧ー！」

阿「できるじゃん！」





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A「阿部くん、ちょっと休憩してもいいですか？」

阿「いいよ、お疲れ様」

A「ちょっとだけ頭痛くて、、」

阿「今日天気悪いもんねー、低気圧すごいし。」

阿「横になりな」





私が端っこで仰向けになると、となりにしゃがみこんできてくれる。




阿「Aはジャニーズ入ってよかったなって思う？」

A「んー、もちろん辛いことも山ほどあったけど」





何を聞いてくるのかと思えば、雑誌でよくあるような質問



でも、取材とは違う心の部分が答えになって出てくる




A「踊ることも、歌うことも大好きだからこうやって自分を高めていける環境やライバルがすごく有難くて幸せで、もっと頑張らなきゃっていう原動力につながってて」

A「でもやっぱり一番は大好きなメンバーと出会えてよかったって思いが強いですね」



阿「よかった。Aも俺ら男にはわからない悩みがあると思うからそう思ってくれてるだけ安心だよ。」





なんて親みたいなこと言ってます笑




A「ほんと、阿部くんって人類の奇跡だと思うんですよ。顔もいいし頭もいいし後輩思いだしファン思いだし踊れるし歌えるしアクロバットだって、、」

阿「ありがとう、はじめて言われたよその褒め方笑」




なんだかしんみりしちゃったと思ったら





(ガチャっ




「あれ、お邪魔しちゃいました？笑」

A「うみ？どうしたの？」




にやにや気味の(ちょっとキモイ())中村さん登場。



阿「うみんちゅじゃん、ごめんねお邪魔して」

A「あ、や、私が勝手に呼んだので、！」




なんだかうみの嫌な気配を感じて颯爽と帰っていった阿部くん()






ちょっと静かになると、



中「ふーん。何してたの？」

A「自主練、ダンスの」

中「二人で？」

A「一人でやってたら廊下でたまたまあったから見てもらったの、！」




あの、目が笑ってないんです、怖いんです。





中「へ〜、じゃあ続きは俺が相手してあげるよ。」

中「いや、Aが俺の相手してっ？♡」



そこで急にきたキューティースマイル。

ちなみに拒否権はありませんきっと。



そこから一時間くらいうみがハグして離してくれませんでした汗

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