虎さんたちの紅一点

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あの怒涛の日から何日か経って、



久しぶりにメンバー全員で撮影の日。






昨日の夜に如恵留くんからLINEがあって、




集合時間より２０分くらい早く来てって。







ガチャっ





A「おは....よう、どうしたの？」



楽屋にはしめちゃんだけ。


ソファーに座って険しい顔でこっちを見ていた。





七「A、となり座って？」



でも、前よりも明らかに口調は優しくて、どこかホッとした。





A「うん、どうかした？」

七「ジェシーから話聞いた。本当に今までごめん。」

A「ううん、もう大丈夫だよ？別にしめちゃん悪くないしさ。」

七「Aのこと信じられてなくてごめんね」




あまりにも申し訳なさそうにいうから、



こっちがごめんねって思っちゃう笑




A「大丈夫だって！でも、しめちゃん構ってくれなくて寂しかったからこれからもっとたのしもうよ」

七「もー、A優しすぎる。ハグしていい？」

A「ふふっいいよ笑」






ぎゅーっ






七「嫌な思いさせてごめん、俺も寂しかった。すきだよ」

A「私も」





スッと離れたと思うと、







チュっ






軽く触れるくらいで






七「絶対俺のほうが好きだから笑」

A「はいはい笑」





よかった、また大好きなみんなでお仕事できる。

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