虎さんたちの紅一点

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その日の練習が終わって着替えて帰ろうとすると、







「ちょっと百田さんいい？」

A「はい、？」






マネージャーに呼ばれて、







「新しいお仕事のオファーなんですけど」

A「はい」

「連ドラの、ヒロイン役です」

A「…え？」

「月９の」

A「…げつく？」

「はい」









ん？









「わかりやすく目が点ですね笑」

A「いや、だって、月９って、ねえ。」

「ヒロイン役ってほぼ主役みたいな笑」

A「なんで笑った？笑」

「いやいやとんでもない」

A「恋愛ものですよね？」

「はい、お相手はジェシーさんです」

A「は？ジェシーってあの？」

「SixTONESの」








いやいやいやいや、そんなことある？







どっきり？







「ドッキリじゃないですよ」

A「ああごめん声に出てた」

「引き受けますか？」

A「それはもちろん、精いっぱいやらせていただきます。」









まじか。









これはビッグニュースだなあ

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