なんだかんだ可愛がられる紅一点 7

新年 ページ6

『Hey! Say! JUMPが団扇持ってくれてたんだけどおおお…』



向｢泣いてるやん｣



『新年早々めでたいわ…。山田くんがさあ…あべふかのさあ…団扇をさあ…』



阿｢Aは俺たちのファンなの？Snow Manの一員じゃないの？｣



『ファンです…』



佐｢唐突の脱退宣言｣



『ひーん！！』



ラ｢泣き方の癖すご…｣



目｢裏でずっと、可愛い5があったら絶対1位だったのにってうるさかったね｣



岩｢無理だな｣



『ひーくんもそうやって言う！』



宮｢誰かに言われたの？｣



『しげと小瀧くんにお前は無理やって言われた』



深｢また友達増えてるじゃん｣



『小瀧くんは名前で呼んでって言ってくれてるけどそこまで踏み込めてない』



深｢A？俺は？辰哉って｣



『翔太ー、ちょっと化粧水のことで＿＿』



佐｢ドンマイふっか。スルーされた上に名前呼びのしょーたのとこ行っちゃったね｣



深｢あの子冷たくない？？｣



岩｢夜会で松本潤くんに褒めてもらってたことが羨ましくて地団駄踏んでた｣



深｢ああ〜｣



『にやにやしないでもらってもいいですか』



宮｢A、イライラしたら体に悪いよ｣



『心配の仕方がお母さんなのよ』



渡｢A、これ言ってた化粧水な｣



『ん！そのページで予約したらいいんだね…、ありがとう』



阿｢A、この前言ってた美味しいのってこれだっけ｣



『それ。めちゃくちゃ美味しいから絶対食べてね』






佐｢相変わらず引っ張りだこだねうちの紅一点は｣



深｢一昨日も昨日も、この子が紅一点か〜って感じですげえ話しかけられてたし。褒められては照れて逃げてきてたし｣



佐｢俺らのせいで褒められ慣れてないからねぇ｣



岩｢亀梨くんに褒められた時は舘さんの後ろに隠れてたもんな｣



深｢……女だから他のグループと一線引いてるところあるし、先輩の方から来てくれて喜んでるA見たら俺も嬉しいわ。寂しいけど｣


佐｢その分アンチも増えちゃうけどね｣



岩｢うん…。＿＿だからAが折れないように俺らが守ってやらないとな｣



深｢だな｣




『＿＿誰の話？まさか女？』



佐｢まさか｣



岩｢また1年頑張ろうなA｣



『え、そりゃもちろん頑張るけど…なに？』



深｢ほら帰る準備！｣



『ちょっとほんとに何！？』



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



あけましておめでとうございます。
本年もなんかわ紅一点をよろしくお願いします！

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