家路〜アリスサイド〜 ページ36
買い出しから帰る途中だった。
アリス「ん?あれは...ドヴォルザークさんのムジーク?」
そう思った瞬間に、カバ列車に引き込まれた。
新世界から第2楽章...
ドボ「ご乗車ありがとうございます。」
気がついたら列車の席に座っていた。
この人は...
アリス「ドヴォルザークさん、人間になれてよかったですね。」
ドボ「ええ、まあひとときだけでしょうけど。」
そう言ってドヴォルザークさんはチャイコさんとバダさんの席に移動した。
ドボ「ひとときの逆行で絶望しないでください。」
私も席から立ち上がり、二人の席に移動した。
バダ「あなたは....」
チャイコ「あのガキンチョの姉か!」
アリス「弟が迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ございませんでした。」
私は深く頭を下げた。
バダ「いえいえ....」
チャイコ「ふん...別に姉ちゃんが謝る必要はねえだよ。」
アリス「でも、あの子を信じてやってください。あの子はちょっと生意気なところもあるし、怒りっぽいけど、根はしっかりした優しい子です。あの子が間違った道に進もうとしているのなら、私が全力で弟を止めます。なのでお二人とも、自ら希望を捨てようとしないでください。お願いします。」
バダ「はい。私達、また1からがんばります!」
チャイコ「まああのガキンチョの事はまだ信用できねえけど、また1から二人でやり直して、あのガキンチョを姉ちゃんのところに連れ戻すだ。」
アリス「ありがとう。」
ドボ「では、私はこれで。」
バダ「あの、お名前は...!」
アリス「彼はドb「アリスさん。」
ドヴォルザークさんが私の唇にひとさし指を置いた。
これはしゃべるなってことか。
ドボ「では、あなたもごゆっくり。」
アリス「...はい。」
始業式だぜ←ちょっとした始業式あるある→←新世界〜アリスサイド〜
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フローラルローズ - 第三楽章を作りました!続編の方でもよろしくお願いいたします! (2018年3月3日 19時) (レス) id: fcc05aa07c (このIDを非表示/違反報告)
キャンドル - ありがとうございます!音楽は私にとって永遠のものです! (2018年3月2日 21時) (レス) id: 6ed125f96d (このIDを非表示/違反報告)
フローラルローズ - 皆様心配してくださりありがとうございます!おかげさまで復活しました!キャンドルさん、高校合格おめでとうございます!音楽とワー君への気持ち、忘れないでくださいね!応援してます! (2018年2月24日 18時) (レス) id: fcc05aa07c (このIDを非表示/違反報告)
夢美 - あ、ヤバイ、この作品見てたらニヤニヤ止まんないww インフルになったのですか!お大事にしてください!ちなみに私もです!ひなまつり生まれです←個人情報悪用しないで〜!! (2018年2月18日 17時) (レス) id: fb8a8613f6 (このIDを非表示/違反報告)
キャンドル - インフルエンザなのですか??無理はしないでくださいね!!! そして私は高校合格しました!!高校にいってもワーグナーが好きな気持ちは変わりません!以上キャンドルからの報告でした (2018年2月5日 23時) (レス) id: 6ed125f96d (このIDを非表示/違反報告)
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