第2話 ページ2
「？…こんな所に本屋あったっけ？」
確か空き地だった気がするが、不思議と
気になるその本屋。そっと、中をのぞき
込むと懐かしい本が並んでいた。
「おぉっ！ドラ〇もん！あた〇んチ！」
毎週アニメ見てたよー！お父さんにリモ
コン取られないように隠したりしてたなあ。
そう思いながら、棚に並ぶ本を見ていく。
古本ならではの日焼けやシミが、その古
さを物語っていた。
もう、そんなに昔になってしまうのかー。
そう懐かしむのは、自分が少しだけ大人に
なったからなんだろうと思うと寂しいけど
嬉しいような…
「…あれ？」
本棚に並ぶ本を順に見ていくとあるマンガ
を見つけた。…そう、見つけてしまった。
「…これ…」
そっと、1巻を手に取る。表紙を見ただけで
鳥肌がたつのは、私が変態だからではない。
決して。
「懐かしいなぁ」
そう、懐かしいのだ。
小学5年の時に、病院の待合室で見つけたの
が出会いだったこのマンガ。
そこからはまりまくって、自分で夢小説を書
き始めオタクと罵られてもやめなかった中学
時代。思い返せば、恥ずかしい黒歴史だった
が…まあ、悔いはない。充分楽しかった。
ただ、高校で部活に集中するために押入れに
封印したんだよなー…。
「…もう１回、ハマっちゃおうかな」
もう、高校の様な忙しさはないだろうし…
そう思いながら、あたし〇チと幽☆〇☆白書
を手に取る。たしか、友達のおすすめだった
気がするし読んで見る価値ある。
レジに行けば、笑顔を浮かべるお兄さんが
本を受け取ってくれた。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続きも楽しみにしています！ (2020年8月22日 14時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
キティさん(プロフ) - コメントありがとうございます!!そう言ってくださる方がいるなくて‥っ(TдT)ありがたやー!!すすみがナメクジですが‥頑張りますのでよろしくお願いします。 (2020年8月21日 23時) (レス) id: 0f028ec816 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2020年8月19日 0時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キティさん | 作成日時：2020年1月24日 21時
