現場はイケメンパラダイス ページ10
とりあえず頭を仕事モードに切り替えて、平野は撮影中。
私とコラボのクライアントさんは撮った写真を確認しながら軽く打ち合わせ。
今回のコンセプトは
王子様と夜会コーデ
をメインに
服
アクセサリー
香水
を発売することになっている。
服は女の子のモデルさんを使うけど、アクセサリーと香水は男女兼用をモチーフにしているから平野はそっちをメインに撮影。
女の子との撮影はまた女の子が決まり次第。クライアントさんがぴん!とくる女の子にまだ会えてないらしい。
今回のアクセサリーの撮影は
私
平野
アクセサリーを担当した
永瀬廉
菊池風磨
が今現場にいる
風磨達がチェックしつつ撮影は順調そうだから私はクライアントさんと撮影を見守った。
「撮影一旦休憩です!次はこっちのアクセサリーで休憩後に再開しますので、ケータリングがあるのでJohnnysさん達は会議室Aでご休憩どうぞ!」
カメラさんの一言を皮切りに全員ほっ、と一息付き各々ケータリングを取りに行った
私も自販機でコーヒーを買いケータリングを片手に会議室に入った
菊「うぃー、北見おつかれー。」
「おつかれーい。」
永「Aさんお疲れさんです」
「永瀬もおつかれー。」
空いてる席に座り貰ったケータリングのお弁当を広げた。
さすが大手...お弁当が豪華...
心の中でいただきますといいお弁当を食べた
平「あー!Aさんの横座る!」
扉を開けて平野が入ってくればダッシュで横に来てすわりお弁当を広げた
平「みてみて、Aさん!めちゃくちゃ豪華!」
「わかったわかった。...とりあえず先にお弁当食べないと時間なくなるから」
菊「相変わらず北見、おかーさんみてぇだよな。あ、卵焼きもらい」
「あぁぁぁ菊池それは楽しみにしてたのに...!」
平「Aさん!Aさん!あーん!」
目の前にずいっとお箸でつまんだ卵焼きを出された
「え?あ、ありがとう...」
ぱくりと食べれば満面の笑顔で嬉しそうにする平野。ただ食べただけでここまで喜ぶのか...
ガチャ、と扉が開全員がそっちに目がいった
重「お疲れさん!仕事終わったから合流しに来たわ」
重岡が爽やかな笑顔を浮かべてやってきた
「はやっ、明日からやったやん」
重「おー、まあな。早くすませたから来たわ」
「ホーン、お疲れ様」
平「.....」
永「これは一波乱...」
菊「おきるなぁ」
と2人が楽しそうに小さく呟いていた
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作者名:ごまぽんず | 作成日時:2019年2月6日 21時