▽ ページ25
「どうしたん…?」
もう今言わなあかん気がする。
答えなんてわかってる
でも
平野「Aさん、付き合ってください」
Aさんの目は大きく見開きその後すぐに顔を伏せた。
「……ごめん…平野のこと、人としてはめっちゃ好き…」
平野「っ…。でも俺はそうやって答えてくれただけでも嬉しい。…俺がこの先もAさんのこと好きでいるのはええ?」
「…私なんかでええなら、でも早くもっとええ人見つけや。」
Aさんは眉を寄せははっ、と笑いかけてくれた
衝動的に体が動きぎゅっと抱きしめた。
平野「最後にこれだけは許してな。」
そのまま顎をつかみ軽く触れるだけのキスをして離れて頭を撫でた。
「なっ、ななな…」
平野「あっはは!平野のことふったんやからこれくらいは許してもらわな!最後の…せんべえ?やっけ」
「せ、餞別な…」
真っ赤になって動揺してるAさんはやっぱ可愛い。
振られちゃったけどこれからもずっと好きな自信しかない。
平野「ほーら!早く着替えてきて!んで、重岡くんに思い伝えな!」
「待ってなんで知って…じゃなくて、まだ好きかわからんし!!!」
平野「丸わかり。重岡くん見てる目が俺がAさん見てる目と同じやもん。ばーか」
扉を開け無理やり中に入れれば玄樹がてくてく歩いてきて
岩橋「飲み行く?」
ニコッと笑いかけてくるこいつはやっぱ最高の友達やなって思った
平野「行く。潰れたらよろしく」
岩橋「今日だけな。廉も呼ぼっと」
平野「さんせー」
Aさん、頑張ってな。
これからも好きです
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作者名:ごまぽんず | 作成日時:2019年2月6日 21時