綺麗なお姉様 ページ2
.
夢みたいだ。
木全先輩とお付き合いが出来るだなんて。
「ﾃﾞﾋｭﾋｭﾋｭﾋｭﾋｭｴ」
木『……。大澤さん、バイトの時ぐらいは普通にしてよ』
おっといけねぇ！！
「すみません…」
最近はますますお姉様方が増えた気がする。
この前撃退したばっかなのになぁ！！
(うさぎ先輩！ハチノス事件参照)
「よくも懲りずに来るもんだ」
木『？』
「いえ！注文取ってきます！！」
にっこりスマイルをしたら気味悪がられた。
心外！！！
「お待たせ致しました。ご注文…うっわ」
『またあんた！？』
運が良いのか悪いのか。
偶然にもそこに居たのはハチノス事件のお姉様方。
「…ご注文は？？」
『スルーしてんじゃないわよ…サラダ、ちょうだい』
…懲りないな。
まだしぶとく覚えてやがりますよこのお姉様方。
「サラダは…『あるの知ってるわよ』
…。」
ちくせう！！
『ちょっと、その態度はないんじゃないの？』
ふと、聞き慣れない声がした。
よく見るとこの前に比べてメンバーが1人増えている。
何か…キラキラしてて、綺麗なお姉さん。
『ごめんね〜サラダとハチノス、お願いできる？』
「は、はひ…」
へっぴり腰で厨房的な所へ戻る。
ちょっと整理しよう。
注文を取りに行く
↓
お姉様方発見
↓
その中に混じる知らないお姉様発見
↓
知らないお姉様、場を纏めてサラダとハチノスを頼む
↓
びっくり仰天←いまココ
え？何これ？
キラキラお姉様が…
しかもハチノス…
「好き…」
木『！？』
「あ、サラダとハチノスです」
『は？あ、注文ね。はい』
店長に注文を告げて、カウンターの陰からさっきのお姉様方のテーブルを見る。
キラキラお姉様はテーブルの中央で喋っていた。
そしてテーブルの上には大量のお酒。
…あれ全部飲んだのかな。
意識はめっちゃしっかりしていたから恐らくお酒に強いのだろう。
会話に耳を澄ます。
『ねるは彼氏居ないの〜？』
ね『居ない』
『ねるならそこら辺の男イチコロだよ』
ね『そうかね？あ〜早くハチノス食べたい』
結構変わってる綺麗なお姉様と見た。
ねるさんって言うんだ。変わった名前だな。
木『大澤さん、持ってって〜』
「あ、はい！！」
先輩からサラダとハチノスを受け取ってお姉様方のテーブルに向かった。
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ごま油(プロフ) - ずさん» ありがとうございます！そう言って頂けるととても嬉しいです(^-^)頑張ります:^D (2020年5月24日 0時) (
レス) id: a39d58dbc6 (このIDを非表示/違反報告)
ず - このお話大好きで、前作に引き続き見に来ました！応援してます(^^)！ (2020年5月23日 20時) (レス) id: f29e12bfd7 (このIDを非表示/違反報告)
ごま油(プロフ) - 、さん» すみません！外し忘れていましたね。教えて頂きありがとう御座います！ (2020年5月23日 17時) (レス) id: a39d58dbc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごま油 x他1人 | 作成日時：2020年5月23日 16時
