〜〜しないと出られない部屋｢鬼滅の刃/短編集｣

深い接吻をしないと出られない部屋【宇髄天元】 ページ10

夢主side


「ん、ふ.....、んん」


宇髄「ん…」




状況を説明しよう

先程まであの命令に対しめちゃくちゃ
抵抗した私ですが、流石に痺れをきら
したのか私を無理やり壁に押さえつけて
接吻してきたのだ


しかも、ただ深いってわけじゃない



もう、なんか、口の中を荒らされてる
感じ←



苦しい、ひたすら苦しい




「や、んむ、」


宇髄「鼻で息しろ、もたねーぞ」


「ん、ん！」



いや、大量の唾液を流し込みながら
言うなよこちとら意識失いそう
なんだぞ！何者なの！？実は宇髄さん
人間じゃないでしょ！



あーもうダメ、無理、死ぬ…



「う、ず…い、さ、だめ」



宇髄「っ…」



涙目で必死にやめるよう訴えたら
納得いってない感じだったけど
接吻をやめてくれたと同時に扉が開く
音がした





「は、は、ぜー、は」


宇髄「おま、接吻下手すぎだろ」



やっとの思いで息をしてる私を見ながら
げらげらと笑い転げる宇髄さん


「なんで、そんなよゆーなんですか」


宇髄「あ？伊達に恋愛してきてねーよ
舐めんな」


「うっ」


ぽんぽんと私の頭を撫で、歩けないだろと
さりげなく背中に乗せてくれあたり
ほんと紳士的だからムカつく



「嫁さんに言いつけてやる」


宇髄「おーおー勝手にしろ、4人目の
嫁にしてやるから」


「なっ！」

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