七つの大罪 (ページ7)

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7話ページ7

黄「...どこだ、ここ？」

桃「外国っぽいね？」

気がつくと4人は、中世のヨーロッパのような場所にいた。
それぞれ不思議そうに辺りを見渡していた。

緑「何だか昔のヨーロッパみたいなところだけど、ここにふっかがいるんだよね？
　どうやって探そうか？」

黄「人にふっからしき人を見てないか聞いてみるか？」

黒「俺、英語とか分かんないっすよ。」

桃「佐久間さんも分かんない...。」

緑「いや、大丈夫だと思うよ。
　あれ見て！」

阿部が指さした方を見ると、そこにはお店の看板らしきものが置いてある。
その看板には、何故か日本語で《お食事処》と書いてあった。

桃「えっ？
　日本語？
　ここ外国っぽいのに？」

黒「おしょくじ...なんすか、あれ？」

緑「《おしょくじどころ》だよ!
　ふっかの意識の中だから、完全に外国って訳では無いのかもしれない。」

黄「じゃあ、言葉も日本語で通じる可能性があるな。」

桃「よっしゃあ!
　日本語が使えるんなら、ふっか探しやすいね!
　目黒は日本語でも駄目そうだったけどww」

黒「いや、話聞くだけなら大丈夫なんで、...多分。」

黄「そこは大丈夫であれよw
　よし、早速情報収集しに行ってみよう。」

岩本の提案で、《お食事処》と書いてあった店に早速4人は向かった。