第七話 ページ7
「A…起きて」
重い瞼を開けると、目の前には水色のビー玉みたいな瞳が見えた
朝か、
「先生…」
「A…うなされてたよ」
誰かに置いてかれるような夢を見た気がする
着ていたパジャマは汗で少し湿っている
「先生…、ちょっと、」
先生のシャツの袖を引っ張る
先生は少し驚いたように目を見開いて、優しく笑った
ベットに座り、大きくて綺麗な手で頭を小さい子みたいに撫でられる
「どこにも行かないで…せんせい」
気がついたら涙が出ていて、自分でも驚くほどにか弱い声ではなった言葉
「僕はどこにも行かないよ……何年経ったってAの隣には僕がいる」
先生は私の涙を細い指で掬って私の瞼にキスをした
彼に愛されていることの心地良さに、ひたすらおちていく
私は先生の傍に居続けるために強くなる
先生は自分より強い人を育てようとしてる
最強のもっと上をいく人
そんな無茶苦茶する先生のために、私は強くならなきゃいけない
まあ、先生が死ぬことなんて考えられないけど
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にき(プロフ) - うわあああああ!めっちゃいい所で、、、、🥺 (2022年8月19日 17時) (レス) @page22 id: 219a3eddad (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年5月15日 22時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリウム - 五条さんヤバす。(^-^) (2021年1月8日 17時) (レス) id: ee5175e3cd (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - 凛さん» 悟さん最高過ぎますねほんと (2020年11月26日 17時) (レス) id: 744ad6965b (このIDを非表示/違反報告)
凛 - きゃー悟さんかっこいい (2020年11月26日 16時) (レス) id: 2e0d297429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エト | 作成日時:2020年11月25日 19時