第伍話 ページ5
「先生、大人のキスしよう」
私も自分で言ってて、何言ってるんだろうって
先生はもっと何言ってるんだろうって顔してる
「先生、だめ?」
「だめ」
予想外だった
先生は、私がお願いしたら、してくれるものだとばかり勝手に自惚れていた
「…っ…ごめん、ご飯、今日は私が作るよ」
正直にいって傷ついた
やっぱ、先生もこれ以上は私達近づくべきじゃないとおもってるのかな
私は先生の表情もみないでキッチンに直行した
先生は今、どんな顔してたかな
嗚呼、私、永遠に先生のこと考えてるな
子供は私か
先生も私も何も無かったようにご飯を食べてお風呂に入って、布団に入った
「A」
先生が後ろから私を抱きしめる感触と先生の声が心地よくて、好きとかそんな言葉じゃ足りないとおもった
「先生は、私の事……嫌い?」
私は顔をみられていないことをいい事にずるい質問をした
「大好きだよ…でもごめん、今はだめなんだ…もう少し我慢してね」
先生のことだ、なにか理由があるんだ
それもどうせ自分のことじゃなくて、私を思ってのことなんだ
なんて優しい人なんだろう
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にき(プロフ) - うわあああああ!めっちゃいい所で、、、、🥺 (2022年8月19日 17時) (レス) @page22 id: 219a3eddad (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年5月15日 22時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリウム - 五条さんヤバす。(^-^) (2021年1月8日 17時) (レス) id: ee5175e3cd (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - 凛さん» 悟さん最高過ぎますねほんと (2020年11月26日 17時) (レス) id: 744ad6965b (このIDを非表示/違反報告)
凛 - きゃー悟さんかっこいい (2020年11月26日 16時) (レス) id: 2e0d297429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エト | 作成日時:2020年11月25日 19時