不純恋愛【呪術廻戦】

第二什話 ページ20

「僕が嫉妬深いの知ってるでしょ」



私の至る所にキスを落とされる


くすぐったくて、身を攀じると先生に両腕を拘束される








「せんせっ……」



勝手に冷えきった涙が出て、精神も体も先生に下るのがわかる








「そんな顔してもだーめ」









涙は先生の舌によってするりとすくいとられる









水色のビー玉みたいにキラキラ光る瞳は私を離してはくれない









「でも、泣いてる女の子襲う趣味はないよ」









先生はすっと私の上からどいて、ベットに座って私のおでこを撫でた









今の私はとても間抜けな面をしているだろう









やっと、先生のものになれる気がして…内心浮かれていたんだ









でも、また、先生は線引きした









この線は絶対超えないようにできている









踏み越えたら、後戻り出来なくなるから









「…先生になら…全部奪われたって…襲われたっていいよ…」









いつの間にか、生暖かい涙が頬を伝った

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