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35.ジュース ページ35

A「めっちゃ暑いのに元気だねー。」

唯月「A、包帯緩んでる。」

A「だから、包帯じゃなくていいってば。」


3日目。何故かBプロ、IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、+αが集まって交流会みたいな事をしている。

昨日は部屋でずっと恵美ちゃんと寝てた。人間、寝るのも大事だよ←

楽先輩も居るけど1度も目を合わせていない。私、来ない方が良かったんじゃ…。


A「私、ホテル戻るね。」

環「戻んのか?」

A「うん、ちょっと暑くて…。」

恵美「晩ご飯の時間になったら呼びに行くね。」

A「ありがとう。」

唯月「僕が付き添うよ。」

恵美「ありがとう、お願いね。」


唯月と一緒にホテルに戻る。遙日がまたうるさいかもしれないけど、まぁいっか。


唯月「八乙女さんも居たけど大丈夫?」

A「喋ってないから大丈夫だよ、何にもない。」

唯月「そっか。皆、心配してたよ。」

A「ごめんね。」

唯月「僕達は大丈夫だよ。」


唯月は私の頭を撫でる。本当に昔から優しいお兄ちゃんだなぁ。


唯月「八乙女さんも本音じゃないと思うよ。」

A「え?」

唯月「ごめん、大神さんに少し話聞いた。」

A「そうかな…。」


そうだったら良いんだけどね。


A「でも、ちょっと自信なくしたかも。」

唯月「え?」

A「優しい先輩が言うんだもん。あれが本音にしか聞こえないよ。」

唯月「そうやってマイナス思考になる所、だめだよ。」

A「ごめんなひゃい…。」


頬を弱い力で引っ張られる。怒る唯月も可愛い←


唯月「これあげる。さっき買ったジュース。」

A「ありがとう!」

唯月「ようやく笑った。」

A「唯月のおかげだね!」


そう言うと唯月は照れたように笑った。


♬*゜*•.¸¸✿ ♬*゜*•.¸¸♪*•.¸¸✿ ♬*
めっちゃ楽さんオチみたいになってるけど、まだオチは未定です!!!

36.花火の誘い→←34.迎え



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作者名:はくまい | 作成日時:2019年5月24日 3時

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