【アイナナ】ムカついたので移籍しました【Bプロ】 (ページ4)

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4.誘いページ4

A「え？」

篤志「無理にとは言わないけどね。」

もし仮にダイコク・プロダクションに入ったとして、あの人が皆に余計な事したらどうしよう…。

篤志「八乙女事務所の事が気になるかい？」

A「えっと…」

篤志「君は君なんだから、何も考えずに堂々としてたら良いんだよ。」

倫毘沙「Aはどうしたい？」

暫く考える。怖いけど、またもう一度歌いたい。今度こそ音楽を楽しみたい。

移籍しても同じ事務所ではないけど、此処に来たら唯月と遙日も居るし皆も居る。

A「…社長さんが良ければ、これからよろしくお願いします！」

篤志「うん、よろしく。」

社長さんが気を使ってくれて、契約書を書くのは後日で大丈夫なのと、このマンションに住んでもいい事になった。

良かった、住んでる所が八乙女社長が用意してくれた所だから引っ越せるなら気が楽になる。

暫くともくんとりゅうくんと喋っていると、唯月と遙日が帰って来た。明謙くんととのちゃんは居ないみたい。残念だな…。

唯月「また事務所の社長に何か言われた？」

A「それもあるけど、事務所辞めてダイコク・プロダクション所属になるの！」

唯月「え？」

遙日「え、じゃあ此処に住むの！？」

A「うん！」

遙日「やったー！」

遙日がぎゅーっと抱き着いてくる。可愛いなぁ、流石私と唯月の弟。

遙日「今日泊まってく？」

A「んー、引っ越す準備あるから今日は帰るね。」

遙日「えー。」

倫毘沙「大丈夫？」

A「うん！ありがとう！」

4人にばいばいして急いで家に帰る。明日仕事はなかったけど学校だ…忘れてた。