30.安心 ページ30
万理「日が暮れたから寒いでしょ?俺のパーカー貸すよ。」
A「ありがとうございます!」
大神さんすごいいい匂い(変態発言)←
というか、私って上着借りすぎじゃない?この前はけんくんに借りたし。
万理「良いよ。今1人なの?」
A「いえ!向こうに私と私のマネージャーとBプロとBプロのA&Rさんも居ます!」
千「じゃあ皆でご飯食べようか。」
百「良いね!それ!」
A「…モモさん、モモさん達のメンバーは何人ですか?」
百「16人だよ!」
A「こっちは17人なんで1クラス出来ちゃいますね!…じゃないですよ!無理です!」
33人集まるって何事ってなるよ!?絶対集めちゃだめだ!!身を滅ぼしても平和を守る!!←
?「食材買ってきました。」
千「ありがとう。」
?「…A?」
A「て、天先輩…。」
ひぃぃ、出来れば遭遇したくなかった先輩だよ…目合わせられない…←
天「別に怒らないし、目を合わせたら?」
A「え?」
天「向こうで話そうか。良いですか?」
千「うん、良いよ。」
少し離れた浜辺まで行ってその場に座る。こうやって話すのは何気に初めてかもしれない。
天「今の事務所は楽しい?」
A「え?」
天「僕達と同じ事務所だった頃より、ずっと楽しそうだから。」
A「…確かに今の事務所は楽しいです。けど、八乙女事務所時代も楽しかったですよ。」
TRIGGERと一緒にご飯食べたり、レッスン見てもらったり、他愛のない話をしたりと楽しい思い出はたくさんある。
A「八乙女社長の言葉はキツかったですけど。」
天「共演するのはこの先難しいと思うけど応援してるよ。」
A「ありがとうございます。私も天先輩達を応援してます。」
天「…戻ろうか。僕、お腹空いたし。」
A「私ももう戻りますね。」
天「こっち来て。龍も会いたがってたから。」
A「姉鷺さんもいらっしゃるんですよね…?」
天「あの人も怒ってないよ。」
A「じゃ、じゃあ挨拶だけ…。」
天先輩に立たされてさっきの所に向かう。出来れば私服に着替えてからがいいんだけど…。
130人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はくまい | 作成日時:2019年5月24日 3時