2話 拾われたんだけど ページ3
山の中を歩いての感想。
『うん、思った通りなんもねぇ。』
なんで?登山とかしない普通?山だよ?
しようよ登山。
『…万が一人にあった時なんて言うか…この刀のこと。』
『おもちゃです!…でいっか。』
山の中を歩いてく。
本当に何も無い。
『…よし、一旦山降りて街行こう。』
てか最初からそれでよかったじゃん?
〜10分後〜
『…なんで?なんで山降りれないの!!!』
私最強の殺し屋だよ???10分で山降りるの楽勝でしょ普通!!
人殺すより簡単じゃん…
____ガサッ
ピクッ 『…』
後ろから足音…1人か?
距離は10mか。結構近い。
どうする?逃げるか??
?「お前、儂に気づいているな?」
『…気づいてたら、何かありますか?』クルッ
?「気配を完全に消していたのだがな…」
(なるほど、殺し屋の時の感覚でいたからか、逃げるか…)
?「そう逃げようとしなくていい、儂は怪しいものではない。」
『…怪しい人はみんなそう言うんですよ?』
?「儂の名前は鱗滝左近次だ、お前の名は?」
『名前か……ナンバー0.0、コードネームはトランス。』
鱗滝「ふむ?」
『つまり、名前無いの私。』
鱗滝「…孤児か…」
『うん。』
博士もいないし……孤児かぁ…昔殺したな。
鱗滝「ならば、儂がつけてやろう。」
『…へ?』
鱗滝「嫌か?」
『いや、いいけど…』
鱗滝「では、今からお前は黒山Aだ。」
『…なんで黒山?』
鱗滝「山の中に黒いお前を見つけたからな。」
『…なるほど。』
(まんまかよじっちゃん。)
『でも、Aって名前は気に入った、ありがたく使わせてもらうね鱗滝さん。』
鱗滝「よし、ではついてこい!」
『ん?え?…わかったー』
もうなんでもいいや。
鱗滝「ここが儂の家だ。」ガラッ
KO☆YA☆
嘘じゃん。今令和だよ?小屋って…どんだけよじっちゃん…
?「あっ!おかえりなさい鱗滝さん!!」
?「そちらの方は…?」
鱗滝「黒山Aだ。」
(どぅえっ!?…子持ちだったのじっちゃん…?)
『…あっ、どうも黒山Aです。』
(自分さっき名前貰ってたの忘れてた。)
?「Aというのか!俺は竈門炭治郎だ!よろしくな!!」
oh......君より年上だぞ……ちげぇや忘れてた。
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黒山羊(プロフ) - 雪狐さん» コメントありがとうございます!嬉しいお言葉です!! (2020年3月29日 22時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - わーめっちゃ面白いです! (2020年3月23日 18時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
黒山羊(プロフ) - ひじきさん» コメントありがとうございます!鬼舞辻無惨の名前を言っても、任意発動らしいので、ころすかどうかは鬼舞辻無惨次第だそうです! (2020年2月19日 15時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
ひじき - たしか鬼舞辻無惨の名前を言うと死ぬんじゃ…(小声) (2020年2月19日 1時) (レス) id: 9599c9f027 (このIDを非表示/違反報告)
黒山羊(プロフ) - うずまきさん» コメントありがとうございます!すみません書いてなくて……。私が使っているのはVRoidというアプリですよ! (2019年12月31日 23時) (レス) id: 02b3f44d22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒山羊 | 作成日時:2019年11月30日 23時