【第五人格】予言師君はまだ子供〔男主〕

Mundane-平凡-[1] ページ10

-幸せな家庭に産まれた。
その日は最悪の日とされた。-


初ゲームの場所は赤の教会。
神聖な場所とは真逆で、不吉な雰囲気です。

まずは暗号解読しなければ…
僕が歩くと水晶が輝きだした。

-外在特質
水晶の輝き
水晶が輝く時、予言は当たる。100%当たる。予言師が攻撃を受けるまで味方の解読速度35%上昇。-


近くの暗号機へ行き、解読を始める。

A「…っ！」

冷や汗が出る。
手が震える。

誰も居ない…。

外在特質
悪夢障.害
予言師は毎晩悪夢に魘される。
味方が近くに居ないと恐怖に陥り、自身の解読速度25%降下。

でもっ、頑張って解読しなくては…！
カタカタと解読を進めるたびに震える暗号機から動かず、必死に解読を進めた。

ーーー


やっと60%です…。

ここまで来たのはいいのですが、何故か心臓がどくどく言っています…。

緊張でしょうか…？

徐々に酷くなる心音。
それがなんだかわからずに、解読を進め、残り僅かとなった
その時、何故心音がなっているのか、理解しました。

リッパー「見つけました。こんなところに居たのですか新サバイバーさん。」

A「っ！！いっ…！」

咄嗟に手を離した為、一撃ダウンではなかった。

左手が鋭く、紳士的な服装に身を包んだハンター。
気づけば周りには霧がかかっていました。

リッパー「初めまして、リッパーと申します。
貴方の初ゲームでハンターをできて、嬉しい限りです。

では………


始めましょうか。」

左の手先が鋭く光る


考える暇もなく、ただ
必死に走った。

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