The curse of himself-自身の災い-[4] ページ25
-いい夢を見ない。目覚めが悪い。夢で転んだら、それが現実になった。
嫌な予感がする-
あやすように頭を撫でるナワーブ様と共に、リビングにいるエミリー様の元へ向かう。
心配した様子のイソップ様も一緒でした。
エミリー「全く、お風呂で血を流しちゃだめよ。人の体温と同じくらいの温度なんだから、血が止まらないのは当然よ。」
ぐすっ、ぐすっ、と泣いている僕の涙を拭う。
その手はとても柔らかく、優しく瞼に触れた。
エミリー「そんなに泣かないの。男の子でしょ？」
A「だって、だってぇ…！痛いの嫌だぁ…！！」
エミリー「そう、なら仕方ないわね。
強行突破するわ」
つん、と鼻をさす消毒の香り。
消毒の染み込んだ綿を僕に見せた。
ナワーブ「おいおいエミリー。それ、俺らには構わねぇけどよ、Aはまだ子供なんだぜ？
怖がるだろ。」
エミリー「あら、じゃあどうするの？」
ナワーブ「そりゃあもうちょい優しく…」
エミリー「それで手遅れになったらどうするのよ！」
少し口論が始まってしまった。
そんな中すたすたと僕に近づいて、声をかけてくださった人物が。
イソップ「Aさん、痛いのが嫌なのはわかりますが、放っておくと、もっと痛いですよ？
い、一緒にいてあげますから、頑張りましょう？」
A「っ、」
こくん、と頷く。
悪化して、更に痛くなるのは嫌です…
イソップ様はソファーに座ると、隣に来るように指示した。
そして、エミリー様にアイコンタクトをしていたのを見逃さなかった。
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トライアングル松田 - 皆さんありがとうございます！！これからも更新頑張っていきます！！！ (2019年8月7日 7時) (
レス) id: 1e9eababe3 (このIDを非表示/違反報告)
トライアングル松田 - 月光ガールさん» ありがとうございます！(´；ω；`) (2019年8月7日 4時) (レス) id: 1e9eababe3 (このIDを非表示/違反報告)
月光ガール(プロフ) - 星100票目入れました！書き方といい、キャラクター性がとても好みです！これからも更新頑張って下さい！ (2019年8月7日 0時) (レス) id: d88ee8540f (このIDを非表示/違反報告)
トライアングル松田 - 竜騎士みぃさん» ありがとうございます(´；ω；`) (2019年8月4日 7時) (レス) id: 1e9eababe3 (このIDを非表示/違反報告)
竜騎士みぃ(プロフ) - 34ページ最初の(名前)の所の終わり括弧抜けてる (2019年8月3日 22時) (レス) id: e8f36b9305 (このIDを非表示/違反報告)
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