【第五人格】予言師君はまだ子供〔男主〕 (ページ3)

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ATTENTION ページ3

イライ「本当は、皆で歓迎しようと思ったのだが、君の到着があまりに遅くて…

今何時だと思う？」

A「夜10時…？」

イライ「もうすぐ日付が変わるよ。」←

それほど僕は道に迷っていた

イライ「夜に子供1人が出歩くなんて危ないだろ？

どこで寄り道していたのかは知らないけど、本当に心配…

あれ？」

袖で顔を隠して、全力で

A「ご、ごめんなさいいぃ…！！」

謝罪した

ぐすっ、ぐすっと泣き始める。
怒られるのは嫌い。
劣等感が押し寄せてくるから

突然泣き出した僕にあたふた慌てているイライ様

無理もない、その反応が普通。

A「みち、わかんなくて…っ、遅くなっちゃった…っ。ごめんなさいっ…！」

必死に謝罪をする僕を見て、どうすればいいかわからない様子。

困っているイライ様と泣いている僕のところに1人の声が聞こえた。

？？「あー！！イライが子供泣かせてるー！！」

大きな声で叫ぶ男性
その声の方を振り向いてイライ様は…

イライ「起きてきたのかナワーブ、
別に泣かせた訳じゃない…！」

ナワーブと呼ばれた男性はこちらに近づいてきて
ぼくの頭を撫でてくれた

ナワーブ「大丈夫か？

イライが怖かったか？そうかそうか…」←

イライ「勝手に決めつけるな」

A「違う、ちがうのっ、僕が来るの遅かったのが悪いのっ…、だからイライ様は、ぼくのこと、注意してくださって…！
けど、怒られるのはっ、やっぱり怖かったぁ…！」
ナワーブ「やっぱりお前じゃん。」←

その後ちゃんと誤解を解いて一見落着した

その時にはもう既に日付が変わっていた