【第五人格】予言師君はまだ子供〔男主〕 (ページ14)

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Scared ページ14

ハンターはサバイバーよりも大きい。

大人の方が苦手な僕にとって、これは恐怖でしかない。

美智子「そや、予言師はん。
折角やからハンターに挨拶する？
いつでもここに来て良いけど、基本はサバイバーの人達と生活するやろ？
ゲーム外やし、誰も攻撃せぇへんから一回だけ、な？」

ほ、他にもいるのですか…？

でもこんな機会滅多にないので…

恐る恐る頷いて、美智子様の後ろをついて行きました。

美智子「皆、予言師はんが遊びに来てくれたで。

挨拶しとって！」

ギロリと視線が集まる。共同スペースに居たハンター達は美智子様の後ろにいる僕に視線を向けた。

「あぁ？なんだぁ？こいつが予言師か？随分ちっちぇじゃねぇか」

「そうですね、未成人の方も居ますがここまで小さいとは…」

それぞれ僕に対する感想を述べく

「おい、出て来たらどうだ」

A「ひぇ…！？」

僕の前に道化師の方が近づいてきました。
大きいというのもありますが、お面？のせいで何を考えてらっしゃるか理解できないのが1番怖いし、何よりハンターなので攻撃しないと言っても怖いです。

リッパー「こらこら、ジョーカーさん。
初対面なのにキツい口調で目の前に出たら怖がるでしょう？」

ジョーカー「あ？うっせぇよ。リッパー、てめぇも良く良く見たら怖いだろうが！」

気性が荒いのがジョーカー様ですね。
攻撃しないことを確認して美智子様の後ろに隠れるのをやめた。

バルク「わしは狂眼バルクじゃ。お主、まだまだ若いのぉ」

「ねぇ酒臭いんだけど。子供が来たんだからちょっとは遠慮したら？」

バルク「おぉ、ジョゼフか。酒の一滴も飲めない若僧が。ちぃとは黙っとれ」

ジョゼフ「はぁ？アンタと対して年変わんないけど？」

今にも喧嘩を始めそうなお二人が、バルク様とジョゼフ様ですね。

ジョゼフ「ねぇ予言師君。お酒の匂い好きじゃないよね？」

A「ぇ、いえ…！その…嫌いと言ったら嘘になりますが…、慣れてますので平気です！」

美智子「お二人はん。その辺にしとき。バルクはんは飲みすぎや。」