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『んんん''ーっ……うっまい…!!』
「喜んでくれたならよかった。」
缶ビールを一口飲んだ後。ジョングクさんにそう言われて正気に戻った。たとえ誘拐犯でもこの社畜疲れしたOL姿だけは見せたくなかったというのに。居酒屋にいるババアではないか。
そんな思いに反してジョングクさんはニコニコと笑っているから気味が悪い。
心の中では「なんだこいつブッサイクだな」とか思ってたり…するんですか!?
「そういえば、スーツ着替える?」
『え、あっ……あぁ…』
そういえば着替えてなかった、と服を見る。
『き、がえ…たい、です……』
「うん、いいよ。おいで、Aヌナ。」
そう言って腕を引っ張られた。あっさりと出たOKに困惑した。ガチャリ、と開いたドアから光が漏れ出した。今朝だったのか〜ってぼーっと思いながら腕が引っ張られる方向へと足を進める。
ってか家デカくないか。私の一人暮らししてた家の3倍くらいあるだと。
「お風呂も入りたいでしょ?着替えも下着も置いておくから、お風呂はいって来なよ」
『え、い、良いんですか!?』
「うん。あ、お湯に浸かるの嫌いでしょ?だからシャワーだけだけど……大丈夫?」
よくそこまで知ってるな。うん、確かに暑いのは嫌いだしお湯に浸かるのも好きではないけれども。私の風呂事情まで知ってるとは思ってもなかったのである。
大丈夫ですって急いで答えて慌てて洗面所に逃げ込んだ。
もうそこからは適当である。服脱いで風呂場に駆け出して広すぎるお風呂場に10秒くらい固まってやっと理解してシャワーを温める。
正直風呂は髪さえ洗えば良いと思ってる。
ババッと洗って慣れない風呂場を飛び出た。
私の元々の家にあった下着と、バスタオルと、私の夏用のパジャマ。割と結構鳥肌立った。
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たまのんち - ジンさんメインのお話書いて欲しいです…。いきなりすいません!いつきさんの作品大好きです、ファイティン! (2019年7月23日 9時) (レス) id: 11b0bd599c (このIDを非表示/違反報告)
ユ ウ(プロフ) - 今回も人間味深い話でした。。次回ジミンちゃんの恋が実る話を期待しても良いですか…? (2019年7月14日 23時) (レス) id: 0fa0ce548c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(かなりのグクテテユンギペン) - もう最&高しか言いようがない!です! (2019年7月6日 21時) (レス) id: 60bba2aec4 (このIDを非表示/違反報告)
バブみ。(プロフ) - この物語大好きです!その後とか見たいです!これからも頑張ってください!応援しています! (2019年7月6日 18時) (レス) id: 3a95b17b6c (このIDを非表示/違反報告)
バブみ。(プロフ) - この物語大好きです! (2019年7月6日 18時) (レス) id: 3a95b17b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつき x他2人 | 作成日時:2019年2月11日 12時